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リオデジャネイロのブランド、 OSKLEN 2014春夏コレクションのテーマは「+5521」

OSKLEN 4

想像できますか?

青い海、白い砂浜、高いヤシが並ぶ道に波のような模様の石畳。丘の上にキリスト像、半島の上に奇岩。そんな大自然にかこまれるように高層ビルや住宅マンションがそびえ立ち、夜になるとあっちこっちで輝く光で町中が緑・黄・青・白と、まさにブラジルカラーで染まった絵のような美しさを見せてくれます。

自然と都会が混ざり合ったトロピカルなメガシティー、それがリオデジャネイロ。“Cidade Maravilhosa (素敵な町)”と呼ばれるのも納得。ブラジルの南東部にあり、代表的な観光地の一つでもあります。初めて訪れる人でもリオの伝統的な良さに一目惚れをしてしまう。

リオが生んだブランド「OSKLEN Rio de Janeiro(オスクレン リオ デ ジャネイロ)」は、今ではニューヨーク、ミラノ、ローマ、マイアミなど、世界中で展開していますが、日本では6年前に直営店を渋谷の路面店にオープン。2007年に表参道ヒルズへフラッグシップショップ(旗艦店)を移転して、2010年には第2号店を二子玉川にオープンしています。

そんなオスクレンですが、2006年以降年に2回に発表しているコレクションのうち、春夏コレクションではブラジルの文化、リオデジャネイロそのものを表現して発信したものが多く、秋冬コレクションでは、オスクレンが挑戦的なテーマを選ぶことが多いそうです。

これまでオスクレンが発表したコレクションを振り返ってみましょう。

まずは、春夏コレクションから。2006年のテーマとして発表されたのが、ずばり「Rio de Janeiro(リオ デ ジャネイロ)」・2007年は「IPANEMA(イパネマ)」、2008年は「United Kingdom of IPANEMA(イパネマ連合王国)」。このときのテーマはその後も生き続けています。当時メインデザイナーが手書きしたテーマロゴは今もバックやT-シャツに使われて、オスクレンの定番商品となっています。2009年は「Monsoons」。2010年は「SAMBA(サンバ)」。2011 年は「Oceans」。2012年は「Royal Black」。このコレクションでは、アフリカから伝わりブラジルに溶け込んでいる黒人文化に正面から取り組みました。2013年は「ENDLESS SUMMER(永遠の夏)」でした。

秋冬コレクションは、2006-2007年が「surfing the mountains」、2007-2008年は「amazon guardians(アマゾンを守る人)」、2008-2009年は「Surfing The City」、2009-2010年は「Rising」、2010-2011年は「Tropic of Capricorn(熱帯の山羊座)」、2011-2012年は「Fenix(不死鳥)」。2012年は「A21(アジェンダ21)」。

「アジェンダ21」とは1992年にリオで開催された地球サミットで採択されたアジェンダの名前。その20年後となるこの年、リオで「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」が開催されたことを受けてオスクレンが選んだテーマです。「amazon guardians(アマゾンを守る人)」や「A21(アジェンダ21)」は、コレクションとは別にオスクレンが発表し続けている「e – fabrics」(記事リンク)ラインに通じるテーマといえそうです。

そして2013年の秋冬コレクションでは「INTO THE MOUNTAINS」。これはオスカーのライフスタイルの一環であるスノーボード、スキーなどをテーマにしたもの。

「美しい大自然と都会生活とが共存するブラジルのライフスタイルを、洗練されたコレクションを通じて表現して見せているオスクレンは、ブラジルという国のイメージを少し変えつつあります」(H.P.FRANCEブラジルプロジェクトディレクター、後藤良太さん)

ワールドカップが開催される2014年の秋冬コレクションではサッカーがテーマに選ばれてました。どんなデザインが並ぶのか、今から楽しみですね。

OSKLEN Model 2

<2014年春夏コレクション「+5521」>

そして、2014年春夏のテーマが「+5521」と発表されました。”Pedras Preciosas(ペドラスプレシオザス)”がアイコンとなっています。

ペドラスプレシオザスとは宝石、天然石のこと。ブラジルでは宝石がたくさん取れるということからきている意味で、リオでも宝石のマーケットは大きいそうです。+5521はリオに国際電話をかける時の番号。55がブラジルの国番号、21がリオの市街局番です。

以下、コレクションの試着レポートです。

OSKLEN Model

宝石とアバカシ(パイナップル)を合体させたカットデザインや、ヤシの木と国鳥でもあるトゥカノといった、ブラジルの伝統的なデザインをT-シャツやワンピースなどに大きくプリントしたアイテムは、オスクレンの春夏コレクションらしい“ブラジル”デザイン。

洋服にはジオメトリックにカットされた宝石の形が前、後、横と、全体的にデザインされています。背中が大胆に開けたものから、チラッと開けた形まで、宝石の形に合わせたカットはさまざま。どれも、女性の魅力をアップさせながら上品に着こなせるデザインだと思いました。

三色の洋服を合わせるアイテムは、前からみると宝石の形を重ねて着ているだけのように見えてしまいます。ところが、後ろから見るとびっくり! まるで宝石を着ているかのように三色の色合いに包まれます。女心をくすぐり、遊び心にあふれる、とても綺麗な作品です。

1枚のワンピースに透明な石が全体に飾ってあり、少し重いのかなと思いましたが、着てみると全く気になりませんでした。ゆったりと着られ、カラーズボンやスキニー、スカートなど様々な着方が楽しめます。5色以上のトロピカルな彩りを取り入れているところがブラジルらしいと思いました。

2014年春夏コレクションが気になるバイヤーの方はアッシュ・ペー・フランスまでお問い合わせを。ショップでは2014年3月入荷の予定です。ぜひ、お店へ足を運んで、ブラジルを着て日本の町をブラジルカラーに染めてみてください!

OSKLEN 表参道ヒルズ
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ 本館B1F
TEL: 03-5410-5012 / OPEN: 11:00-21:00 (日-20:00)
MAIL: osklen☆hpgrp.com(☆を@に変えて送信)

OSKLEN 二子玉川
東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川髙島屋SC本館1階
TEL: 03-3708-3117 / OPEN: 10:00-21:00
MAIL: osklen_futakotamagawa☆hpgrp.com(☆を@に変えて送信)

(文・写真/長倉チエミリズレイ)

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