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マレーシア航空機不明事故と似ている?
35年前に消えたヴァリギ航空機、いまだ見つからず

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マレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かっていたマレーシア航空370便が3月8日(土)未明、南シナ海上空で消息を絶ってから1週間が経つ。いまだに機体の一部すらも発見されず、謎が深まるばかりだ。

ところで、35年前に同じような事故をヴァリギ(ヴァリグ)・ブラジル航空の貨物機が起こしていることをご存知だろうか。3月12日(水)付け「ヴェージャ」紙がこの事件について再び報じたことで話題になっている。

1979年1月30日、新東京国際空港 (現在の成田国際空港) を離陸したリオ・デ・ジャネイロ行きのヴァリギ航空・ボーイング707貨物機は、離陸して22分後の東京の管制塔との通信を最後に、太平洋上で消息を絶った。

事故機を操縦していたのはGilberto Araújo da Silva ジウベルト・アラウジョ・ダ・シウバさん、飛行時間2万3千時間のベテラン機長だった。また、彼は1973年にリオからパリへ向かう機内での火災事故で生存した機長でもあった。

20トンほどの貨物の中には、ブラジル移民70周年を記念し日本国内で展示されていた、日系ブラジル人画家「マナブ・マベ」の絵画数十点も積まれており、貴重な芸術作品も失われてしまった。

旧ソ連情報機関による陰謀説や超常現象によるものなど、さまざまな憶測が飛び交ったが、35年たった今でも原因は解っていない。機体の残骸や遺留品などは一点も見つかっておらず、ブラジルの航空最大の謎といわれている。

(文/柳田あや)
写真は1985年に刊行された「ヴァリギ707の謎」(オズヴァウド・プロフェッタ著)

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