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「るるぶ」でもお馴染み、サンパウロのレストラン「マニー」
エレーナ・シェフが「世界一の女性シェフ」に

helenarizzo

聖市の料理人、エレーナ・ヒーゾさん(36)が、「世界一の女性シェフ」に選ばれた。(3月)26日付伯字紙が報じている。

エレーナさんは夫のダニエル・レドンド(ダニエウ・ヘドンド)さんと聖市西部ピニェイロスでレストラン「マニー」を経営する女性シェフで、25日に料理界で権威のあるイギリスの雑誌「レストラン」の「世界一の女性シェフ」に選ばれた。

同誌は毎年「世界50のレストラン」を選出、4月28日の表彰式ではエレーナさんに「ヴェウヴェ・クリクォット賞」が贈られる。

南大河州出身のエレーナさんはモデルとして働いていたが、設計学を勉強後、料理の道を志し、イタリアやフランスで修行を積んだ。夫のダニエル(ダニエウ)さんとは現在世界最高のレストランとされているスペインの「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」で修行中に出会い、2006年に現代創作料理のレストラン「マニー」を開店した。

「マニー」は評判の店となり、2013年4月に世界46位に選ばれた。同9月にはラ米のレストラン5位に入り、エレーナさんは「南米一の女性シェフ」に選ばれた。

レストラン誌は、「伝統と現代的な技術とを融合する能力は才能と経験によるものだ」とエレーナさんを賞している。以前、世界第7位に選ばれた聖市のレストラン「D.O.M.(ドン)」の料理人、アレックス・アタラ氏も「才能ある料理人で溢れた現在の伯国料理人の中でも最も光輝く存在」と絶賛し、エレーナさんの快挙に大喜びした。

エレーナさんは、今回の受賞は「私だけではなく、マニーのスタッフ全員への賞だと思っている。特に夫に感謝している」と語っている。

フォーリャ紙の受賞インタビューでエレーナさんは「伯国には今多くの素晴らしい店があり、私はその一人に過ぎない」と語り、「伯国の料理界では他の国以上に多くの女性が才能を発揮できている。男性シェフと女性シェフの間の溝は埋まったと思う」と伯国の料理界の現状をほめている。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Divulgação)

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