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ブラジル版(間接的)阿部定事件の犯人の女医、逮捕される

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4月1日(火)、逃亡していたミナスジェライス州出身の女医Myriam Priscilla de Rezende Castro ミリアン・プリシラ・ヂ・ヘゼンヂ・カストロがサンパウロ郊外で逮捕されたと同日付け「G1」、「UOL」(共に電子版)が伝えた。

彼女を発見したのはミナスジェライス州の文民警察官で、彼女は同州で刑に服することになる。ミリアンは、元婚約者のペニスを切断することを実行犯に依頼したことで有罪判決を受けていた。

事件が起きたのは2002年、ミナスジェライス州の南東部のゾナ・ダ・マッタにあるジュイス・ヂ・フォーラ市。

文民警察によるとミリアンは、犯行の動機は、結婚式の3日目に交際を断絶されたため。彼女は、切断の犯行に及ぶ前、被害者の家や車に放火したり、被害者を脅迫していたとのこと。

その後ミリアンは、ナイフを使って犯行を行う実行犯3名(「UOL」は2名と報道)を雇った。犯行は被害者の兄弟の前で行われ、その光景を見て気絶したという。

被害者の元婚約者は一命はとりとめ、現在はひっそりと暮らしているという。

犯行後、ミリアンは2009年4月に有罪判決を受けたが弁護士が控訴していたため拘留されていなかった。2013年、最終判決が下された。その間、ミリアンはやはりゾナ・ダ・マッタにあるバルバセーナ市に引っ越していたが、最終判決がでた後、サンパウロ郊外へ引っ越していたという。

警察によるとミリアンは、ジュイス・ヂ・フォーラの伝統的な家庭に育った女性だった。また、実行犯を雇うのに彼女は、76歳になる父親の力を借りている。実は、貞操観念に関しては厳しい考えを持つ、カトリックの習慣を重んじる伝統的な家庭も少なくないブラジル。ミリアンが育ったのもそんな家庭だったのかもしれない。

6年の刑が言い渡されているミリアンはベロオリゾンチ市のペニテンシアリア・エスチヴァオン・ピント刑務所に収容され、その後、ジュイス・ヂ・フォーラ市に移送される予定。

(文/麻生雅人、写真/Eurritimia)

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