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開通が遅れていたサンパウロのモノレール、一部区間で試運転開始

サンパウロ・モノレール

サンパウロ州政府は今週末、遅れに遅れていたサンパウロ市内を走るモノレール(15号線)の一部運行を開始する見込みだ。

このモノレールは本来なら昨年(2013年)末に完成する予定だったが、ワールドカップ前に、延期されていた。ようやく試運転の運びとなったが、それでも開通するのは一部だ。

現在完成しているのはサンパウロ市東部のオラトーリオ駅とヴィラ・プルデンテ駅だけで、実質的に2駅間の3キロ弱のみが開通となる。

建設はボンバルディエ社が担っているが、州都市交通局のジュランジール・フェルナンデス局長は完成が遅れた理由として、「国際基準を遵守しているため」と説明している。

国際基準ではモノレール運行の承認までに300時間の空白運転と呼ばれる運行を要求する。空白運転では一般客を乗せずにシミュレーションを行うが、ボンバルディエ社は既に300時間の空白運転を行ったが、安全証書をまだ受け取っていない。

電車が停止した時のプラットフォームと電車のドアの間の距離は、最大でも20センチである必要がある。この路線では40センチまで開く箇所があるにもかかわらず、ジュランジール局長は「運転上の危険はない」としている。

サンパウロ・モノレール

一般客が利用できるようになるのは、地上から約15メートルに建てられた2路線の同時運行が可能となった時という条件もある。片方の路線では1カ月の空白運転期間中に短絡事故(ショート)が1度起きており、修復作業後のコンピューターのリセットが必要だという。

先に挙げた2駅間は9月末までの毎週末、乗客を乗せた運行を行うが、9月中は無料で利用できる。料金の徴収は10月からの予定だ。

モノレールは1回の運行で1千人を輸送することができ、完成すればその全長は26.6キロ(18駅)となる。15号線(銀)はメトロ(地下鉄)の2号線(緑)との相互乗換えが可能だ(19日付「G1」サイトより)。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Guilherme Lara Campos/A2 Fotografia)
8月19日、サンパウロ市。姿を現わしたモノレール15号線と駅

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