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ブラジル統一選挙、連邦議員で日系人4人が当選。州議員は3名

下院議会

大統領、州知事、連邦上下両院と州議会の議員を選ぶ統一選挙の投開票が(10月)5日に行なわれた。

日系連邦議員は聖(サンパウロ)、パラナの2州から2人ずつ計4人が当選し、州議は聖州で2人、南麻州(マットグロッソドスウ)で1人の候補が当選した。いずれの当選者も現職の議員だった。

週刊誌「ヴェージャ」による「13年に活躍した連邦議員」で、日系議員として最高位の13位に輝くなど高評価を得ていた安部順二下議はこの度惜しくも落選したが、補欠1位にいるため繰上げ当選の可能性がある。

70席が争われた聖州連邦議員選では、誘拐事件で息子を失い、暴力撲滅に取り組んできた現職の大田慶子議員(PSB)が10万2963票(聖州選出当選議員中で50位)で再選。それでも前回は21万3千票余りを獲得していたので、半減している。

飯星ワルテル氏(PSD)も8万8070票(57位)で再選を決めた。前回は10万4千票だったが、惜しくも補欠に回され、後に繰り上げ当選していた。

一方、現職の安部順二議員(PSD、73)は7万9909票を得たものの、75位で惜しくも落選。しかし同党補欠1位につけており、繰り上げ当選の可能性が高い。前回は11万3156票を獲得していた。

同氏は落選後配布したリリースで、「私に一票を投じてくれた皆さん、選挙活動に協力してくださった皆さんに深く感謝します。任期の最後の一日まで、州を代表する気持ちで戦い、正当な要求に対しては真摯に応えていきたい。それが私の義務です」と記した。

今回初出馬したサンジョゼ・ドス・カンポス市議会議長、同市長の妻であるアメリア・ナオミ氏(PT、54)は当選には至らなかったが、7万7831票を獲得して補欠第3位、元連邦下議のウィリアン・ウー候補(PV、46)は5万4186票だが補欠1位にいるので、共に繰り上げ当選の可能性を残している。加藤テルオ候補(PMDB、60)は5万2260票で落選した。

パラナ州からは高山秀和氏(PSC)が16万2952票を獲得して5位で再選した。パラナ友好経済使節団の団長として同州の経済発展に努める西森ルイス氏(PSDB)も10万6852票を獲得し、17位で再選した。

州議員選では、聖州は現職の西本エリオ(PSDB/DEM、51)、羽藤ジョージ(PMDB、66)の2氏がそれぞれ聖州議中19位(13万7249票)、同79位(6万7125票)で再選した。

南麻州(マットグロッソドスウ)ではドウラードス市で医師を務め、医療保険分野の強化に力を入れている現職の瀧本ジョルジ州議(PDT、73)が1万6586票を獲得し、24位で当選した。

当選した議員は下記(州/議員名(政党)/得票数/順位/年齢)。

<連邦議員>
サンパウロ州/飯星ワルテル(PSD)/88070/57/53
サンパウロ州/大田慶子(PSB)/102963/50/58
パラナ州/西森ルイス(PR)/106852/17/65
パラナ州/高山秀和(PSC)/162952/5/66

<州議員>
サンパウロ州/西本エリオ(PSDB/DEM)/137249/19/51
サンパウロ州/羽藤ジョージ(PMDB)/67125/79/66
マットグロッソドスウ州/瀧本ジョルジ(PDT)/16586/24/73

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Laycer Tomaz/Câmara dos Deputados)
写真は下院議会場。身体の不自由な人も利用しやすく改装され、10月7日に公開された

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