カテゴリ : 社会
2014年 11月 8日 00:00
マットグロッソドスウ州カンポグランジ市の、とあるバス停に、地域に出没する強盗に対する警戒を呼びかける大きな注意書きが張り出された。現地メディア(「G1」11月6日づけ)が報じている。
話題のバス停がある場所は、パラチ地区ヂヴィサォン通りにあるバス停。
先日この場所で、19歳の学生が自転車に乗った17歳の男に銃撃される事件が発生したという。
軍警察によると、被害者が携帯電話を強盗に渡すのを拒み、もみ合いになった結果、胸に2発の銃弾を受けてしまったのだという。
バス停に貼られた注意書きには、「警告 ここは強盗がいます。独りでいちゃダメ!」と書かれていた。誰が貼ったのかは不明とのこと。
なんとも“直球”なメッセージだが、何者かが治安が保たれていないことに抗議して、バスを待つ人々に注意を喚起する目的で貼ったとみられているという。
(文/柳田あや)
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