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ブラジルでデング熱感染が拡大。1時間当たり220人が感染

デング熱対策

4月13日の保健省の発表によると、2015年に入って確認されたデング熱患者は3月28日までの集計で46万500人で、1時間当たり220人のハイペースで感染が拡大中だという。

そのうち55.9%にあたる25万7809人はサンパウロ州の患者だと14日付の「エスタード」紙が報じている。

世界保健機関(WHO)は、人口10万人当たり300人の感染が確認された状態を”流行”と定義しており、10万人当たり585.5人となったサンパウロ州はその値を既に超えている。

今年の感染者数を昨年同期と比較すると、全国では13万5千人から46万500人と約3.4倍に増え、サンパウロ州では3万5141人から25万7809人に約7.3倍増を記録した。

カンピーナス市

人口100万人以上の都市の10万人当たりの感染者数では、サンパウロ州カンピーナス市が1707.9人でトップ。サンパウロ市は209.2人で、ゴイアニア市の1017.5人人、ヘシーフィ(レシーフェ)市の246.1人に次ぐ4位だった。

フェルナンド・アダジ・サンパウロ市長(労働者党・PT)は「保健省のデータ(サンパウロ州での感染率10万人当たり585.5人)が確認されたら、確かにサンパウロ州は”流行状態”にあると言える。サンパウロ市は若干ましだが、それでも前年よりずっと悪い。警戒を続けていく」と述べた。

保健省は総計1億5千万レアルを、各自治体の対デング熱警戒、予防、制御のために追加予算を計上したと発表。サンパウロ州には28600リットルの殺虫剤と診断用キットなどを届けたという。

サンパウロ州保健局は「州内にある645市中、410市は”流行状態”ではない」と文書で述べ、州全域でデング熱が”流行状態”との見解を否定した。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Carlos Bassan/Prefeitura de Campinas)
写真は4月1日、カンピーナス市。民家をたずねてデング熱対策に協力するブラジル陸軍兵士

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