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“ブラジルの小田和正”!? フラヴィオ・ヴェントリーニが初来日

フラヴィオ・ヴェントリーニ

ブラジル、ミナスジェライス州出身のシンガーソングライター、フラヴィオ・ヴェントリーニが8月に来日、東京、横浜、熊本などで公演を行う。

ミラノのファッションショーで共演したイタリアのテノール歌手アントニオ・シニョレッロとの共演や、ソロ公演などが予定されている。今回が初来日。

フラヴィオ・ヴェントリーニは、1970年代前半にはミウトン(ミルトン)・ナシメント、ロー・ボルジス、トニーニョ・オルタと共に、故郷ミナスジェライス州産が生んだ音楽ムーヴメント“街角クラブ”の一員として名を馳せた。プログレッシヴロックやポップス寄りのロックバンドでも活動している。ファルセット・ヴォイスの歌唱を得意としており、日本では「ブラジルの小田和正」と呼ばれることもあるとか。

以下は、来日招聘元のソンフィーノが紹介する、フラヴィオ・ヴェントリーニの経歴。

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1949年ブラジル、ミナスジェライス州ベロ・オリゾンチ市生まれ。幼い頃に父親にアコーディオンを、後にピアノをプレゼントされ才能を見出し14歳で本格的にピアノ、作曲、アレンジ等を勉強。

1972年「フィオ・ダ・ナヴァーリャ」のコンサートに出演。これがきっかけで、ミナスジェライスの代表的かつ歴史的なムーブメント「クルービ・ダ・エスキーナ」(街角クラブ)の重要なメンバーとなる。

1974年ヴィニシウス・カントゥアリアが所属していたことで知られるプログレッシブ・ロック・グループ「オ・テルソ」に参加。このグループは国内外で高く評価されるとともに、ミルトン・ナシメントやマルコス・ヴァーリのバックも務めている。

1979年には実弟のクラウヂオと14Bis(カトルジ・ビス)を結成。よりポップス寄りのサウンドでヒットチャートを賑わせた。

1982年よりソロ活動を始める。彼の音楽はクルービ・ダ・エスキーナのメンバーは勿論、カエターノ・ヴェローゾ、マリア・ベターニャ、ジョアン・ボスコ、ナナ・カイミ、レイラ・ピニェイロ、エミリオ・サンチアゴ、アルシオーネ、シモーニ、イヴァン.リンス、ギンガ、アンドレ・メエマリ、ピーター・ガブリエル、マイケル・ブレッカー、パット・メセニー、ハービー・ハンコック、ジャック・ディジョネット、チャーリー・ヘイデン等々国内外多数の著名アーティストたちに演奏やレコーディングをされている。

彼自身のアルバムもこれまでに11枚リリースされており、近年はソロで活動すると同時にテレビ・ドラマの主題歌を多数手がけており、その知名度はミルトン・ナシメントやトニーニョ・オルタと肩を並べる。

ミナス音楽特有の美しいメロディ・ラインとハーモニーを活かし、得意のファルセット・ヴォイスで歌うスタイルを「ブラジルの小田和正」と呼ぶ人もいるほどだ。今回が初来日である。

<クルビ・ダ・エスキーナ>

1970年代初頭から80年代前半にかけてミナスだけでなくブラジル音楽の歴史の中で大きな存在であるクルービ・ダ・エスキーナというムーブメント。マルシオ・ボルジスやロー・ボルジスを輩出したボルジス一家とミルトン・ナシメントとの出会いに始まり、創造的な音楽を数多く作り上げたミナスのアーティストたちの音楽活動。

主なアーティストは、フラヴィオ・ヴェントリーニ、ミルトン・ナシメント、ロー・ボルジス、ヴァギネル・チゾ、トニーニョ・オルタ、ベト・ゲイジス、タヴィーニョ・モウラ、フェルナンド・ブラント, ホナルド・バストス。

ミナス州に古くから伝わる民謡、グレゴリオ聖歌に代表される教会旋律、そしてビートルズやボサノヴァ、ジャズのエッセンスを取り入れたこのスタイルは各方面で高く評価され、後年「ミナス音楽」として広く世に知られるようになる。どことなく内省的で憂いのあるサウンドは、リオともサンパウロとも違ったミナス州独特の気質に通じるものがある。

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●8月19日(水)

<フラヴィオ・ヴェントゥリーニ・ディナーショー>
ホテル竜宮
熊本県上天草市松島町合津6136

http://www.ryugu.net

18時開場 19時開演

出演
フラビオ・ベントリーニ(V)、グスターヴォ・アナクレ-ト(Sax,Fl)、藤本一馬(Guit)、浜崎こころ(pf)
ゲスト
アントニオ・シニョレッロ(ten)、仁戸田敦子(pf)、
トランスコンチネンタルデュオ:梶本ひろこ(fl)&イゴール・ゴルガー(guit)
問い合わせ:ビカント音楽事務所 090-9790-6022 http://www.vicanto.info/

●8月20日(木)<フラヴィオ・ヴェントゥリーニ公演>
松島総合センター アロマホール

http://www.city.kamiamakusa.kumamoto.jp/q/aview/151/1635.html

18:30開場 19:00開演

フラビオ・ベントリーニ(V)、藤本一馬(Guit)、浜崎こころ(pf)
ゲスト
アントニオ・シニョレッロ(ten)、仁戸田敦子(pf)、
トランスコンチネンタルデュオ:梶本ひろこ(fl)&イゴール・ゴルガー(guit)
問い合わせ: ビカント音楽事務所 090-9790-6022 http://www.vicanto.info/

●8月24日(月)

<アントニオ・シニョレッロ & フラヴィオ・ヴェントリーニ公演>
神戸市産業振興センター・ハーバーホール
神戸市中央区東川崎町(神戸ハーバーランド内)

http://www.kobe-ipc.or.jp/access/

17:15開場
17:45開演:アントニオ・シニョレッロ(テノール)
共演:浜崎こころ(P)、仁戸田敦子(P)
19:00開場
19:15開演:フラヴィオ・ヴェントリーニ
共演:グスターヴォ・アナクレート(Sax,Fl)
コモブチキイチロウ(Bass)
セバスティアン・カプティーン(Drs)
ゲスト:フローレス・デュオ(Vo,Guit)

チケット:前売り ¥ 5,000 当日 ¥ 5,500、途中入場券(19:00~) ¥ 4,000 (前売り当日共)

●8月28日(金)

<フラヴィオ・ヴェントゥリーニ公演>
牛込箪笥区民ホール
新宿区箪笥町15
都営地下鉄新宿線・牛込神楽坂駅 A1出口横
open 18:30/start 19:00
出演:フラヴィオ・ヴェントゥリーニ
共演:グスターヴォ・アナクレート(sax,fl)、コモブチキイチロウ(bass)、黒田清高(drums)、ゲスト:藤本一馬(guitar)
料金:前売5,000円/当日5.500円
問い合わせ:somfino  080-3094-1937

●8月29日(土)

アントニオ・シニョレッロ テノールリサイタル「旅への誘い」

スペシャルゲスト:フラヴィオ・ヴェントリーニ
グスターヴォ・アナクレート(Sax)、鍋谷里香(vn)、浜崎こころ・仁戸田敦子(pf)
17:00開場 17:30開演
横浜みなとみらい小ホール
横浜市西区みなとみらい2−3−6

http://www.yaf.or.jp/mmh/index.php

問い合わせ:
ビカント音楽事務所 090-9790-6022

http://www.vicanto.info/

みなとみらいチケットセンター 045-682-2000

総合問い合わせ:somfino
080-3094-1937
FBページ

https://www.facebook.com/flaviojapantour/posts_to_page

(文/麻生雅人、写真提供/SOMFINO)

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