エミレーツ航空とゴウ航空、マイルやコードシェアなどで提携

2017年 01月 19日

エミレーツ航空

エミレーツ航空(以下、エミレーツ)は、サンパウロを拠点に置くブラジル大手の航空会社、ゴウ航空(以下、ゴウ)とのコードシェアおよびマイレージサービスプログラムのパートナー契約を2016年10月の締結したことを、1月19日(木)に発表した。

これにより、一度の予約でエミレーツとゴウ、両社の乗り継ぎ便を購入することができ、ブラジル国内の最終目的地まで、発券、チェックイン、搭乗、手荷物検査の手続きがシームレスでより快適になるとのこと。

ポルト・アレグリ(リオグランジドスウ州)、サウヴァドール(バイーア州)、ベロオリゾンチ(ミナスジェライス州)、クリチーバ(パラナ州)、ブラジリア(連邦直轄区)など、ブラジル国内のさまざまな出発地からのフライトをゴウ航空で予約した旅行者は、サンパウロで乗り継ぎ、エミレーツのエアバスA380型機で世界各地の目的地まで行くことがでる。

また、エミレーツのブラジルにおける取り組みは旅客業務にとどまらない。

貨物航空部門であるエミレーツ・スカイカーゴもまた、ブラジルと世界の貿易パートナーの取引を円滑に進める役割を果たしているという。エアバスA380型機でのサンパウロまでの貨物輸送に加え、エミレーツ・スカイカーゴは週に2回、ブラジル・ヴィラコッポスからの輸出品を世界各地に運ぶ輸送便を運航しているとのこと。

(文/麻生雅人、画像提供/エミレーツ航空)