米国、ブラジル産農産品などの関税を一部免除へ
2025年 11月 15日
米国ホワイトハウスはコーヒーと茶、熱帯果実と果汁、カカオと香辛料、バナナ、オレンジ、トマト、牛肉、追加の肥料などが“相互関税”の関税免除の対象となると発表した。写真はブラジリアの食糧供給センター(卸売市場)(写真/Rafa Neddermeyer/Agência Brasil)
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米国ホワイトハウスはコーヒーと茶、熱帯果実と果汁、カカオと香辛料、バナナ、オレンジ、トマト、牛肉、追加の肥料などが“相互関税”の関税免除の対象となると発表した。写真はブラジリアの食糧供給センター(卸売市場)(写真/Rafa Neddermeyer/Agência Brasil)
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10月29日、リオデジャネイロ市。リオ市北部ペーニャ地区サンルカス広場に並べられた「オペラサォン・コンテンサォン(封じ込め作戦)」での犠牲者の遺体(写真/Tomaz Silva /Agência Brasil)
リオデジャネイロ州文民警察は、10月28日に実施された「オペラサォン・コンテンサォン(封じ込め作戦)」について、司法当局に「戦争状態の様相」を呈していたと報告した。
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ブラジル政府は人身取引対策をはじめ、多国間連携による犯罪対策の強化を進めている(画像はイメージ)(写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
ブラジル政府と英国政府は、人身取引(性的サービスや労働の強要等)対策に関する新たな協力関係を構築した。両国は11月12日(水)、情報機関間の情報共有、共同作戦の調整、予防措置および被害者支援を含む覚書を締結した。
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黒人運動、社会的不平等、都市周縁部の生活、警察暴力などをテーマにした作品を多数発表したブラジルの写真家ジェズース・カルロスの作品(写真/© Jesus Carlos/Imagens)
リオデジャネイロ市の国立歴史博物館は、昨年12月から改修工事を行っていたが、来週木曜日(11月13日)に部分的に再開し、展覧会 「奴隷制を超えた視座──世界における黒人の自由の構築)」 を開催する。キュレーションは、アメリカ合衆国、南アフリカ、セネガル、イングランド、ベルギーの博物館と共同で行われている。
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パラナ州政府は、11月8日から、先週金曜日(11月7日)に発生した竜巻の被害を受けた州中南部のリオ・ボニート・ド・イグアスー市で清掃と再建に取り組んでいると発表した。
また、州防災局は、5,200枚の屋根瓦を被災地に届けているほか、同市に届く寄付物資の調整も担っている。パラナ州内の3自治体から寄贈された屋根瓦を積んだトラックは、火曜日から水曜日(12日)にかけてリオ・ボニート・ド・イグアスー市に到着する予定とのこと。
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10月29日、リオデジャネイロ市。リオ州警察が実施した大規模犯罪組織掃討作戦の翌朝、リオ市北部ペーニャ地区のサン・ルーカス広場に、住民らが数十体の遺体を運び込んだ(写真/Tomaz Silva/Agência Brasil)
10月29日(水)の朝、リオ市ペーニャ複合居住区内のサン・ルーカス広場に並べられた遺体の光景は、ブラジル国内外に衝撃をもって伝えられた。
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第38回東京国際映画祭「ブラジル映画週間」で上映されるブラジル映画「カーザ・ブランカ」(画像提供/東京国際映画祭)
最新作からアーカイブの名作まで、世界各国の映画が楽しめる東京国際映画祭が今年もスタートした。
38回目を迎える同映画祭は、10月27日(月)からはじまり、11月5日(水)までの10日間、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区の各会場にて開催される。
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第38回東京国際映画祭「ブラジル映画週間」で上映されるブラジル映画「カーザ・ブランカ」(画像提供/東京国際映画祭)
ブラジル映画が勢いづいている。現在日本で公開されている「アイム・スティル・ヒア」が 第97回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞したのも記憶に新しいが、今年5月には第78回カンヌ国際映画で、「ザ・シークレット・エージェント」のクレベール・メンドンサ・フィーリョ監督が最優秀監督賞を、同映画のヴァギネル・モウラが男優賞を受賞するなど、世界の観客を魅了する作品がコンスタントに生まれている。
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