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ルアン・サンタナ初来日!!

BrafesLuanDb

お待たせしました!! かつて携帯サイトで人気だったあのコーナーがタイトルも新たに復活しました!! 毎回、ブラジル音楽に関する新鮮な話題を紹介していきます!! ご無沙汰の方も、はじめましての方も、よろしくお願いします!!

さて、記念すべき第1回は今週末開催される第8回ブラジル・フェスティヴァルに出演するために初来日した22歳のシンガー、Luan Santana(ルアン・サンタナ)について紹介しましょう。

Quando-Chega-a-Noite

ルアン・サンタナは1991年、マトグロッソ州の州都、カンポ・グランヂに生まれました。音楽好きだった父親の影響でギターを手にすると、ご当地ソングでもあるムジカ・カイピーラ、ムジカ・セルタネージャのスタンダード曲を次々と覚えては歌いました。14歳の頃には地元のフェスタに出演するようになったというからその早熟振りが伺えます。

その才能が業界関係者に伝わると、2008年に初アルバム「Tô de Cara」を録音、翌2009年にリリースすると収録曲の「Meteoro」が瞬く間にチャートを急上昇、ラジオやテレビのオンエアだけでなくYoutube等も後押しとなり、その年の新人賞を総ナメという快挙を成し遂げました。

2009年にライブ収録した「Ao Vivo」はCDとDVDが同時発売、2011年の「Ao Vivo no Rio」ではゲストに大先輩のゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノやイヴェッチ・サンガロも出演しています。同じく2011年にはスタジオ2作目となる「Quando Chega a Noite」を発表、「Nega」や「Você de Mim Não Sai」といった曲がヒットしました。

ルアンが得意としているスタイルは現代的なムジカ・セルタネージャです。都会的な歌詞とアレンジで同世代を中心に支持され、「セルタネージョ・ウニヴェルシターリオ(大学生のセルタネージョ)」という新たなムーブメントの看板的存在となりました。

日本のブラジル音楽ファンの間では、まだまだセルタネージョというジャンルは知られていませんが、一度体験してみると好きになる人は多いです。今回のルアンのショウはブラジル・フェスティヴァルということで観客の大半がブラジル人だと予想されます。現地に行ったような感覚で聴けること請け合いです!! このチャンスを逃さずに新しい体験をしてみてはいかがでしょうか?

(文/Willie Whopper、写真/麻生雅人)
写真は2013年7月21日、ブラジルフェスティバル2013のルアン・サンタナ

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著者紹介

Willie Whopper ウィリー ヲゥーパー  ブラジル音楽評論家。ブラジル音楽フリーペーパー「ジョルナル・コルデル」編集長。ブラジル訪問歴13回。2006年東京・西荻窪にブラジル情報発信スペース「Aparecida」開店。Pokebrasで「Willie WhooperのAgora Sim!!」を3年間連載。著書にブラジルCDガイド「ムジカ・モデルナ」(アスペクト)、ブラジル音楽ガイド「リアルブラジル音楽」(ヤマハミュージックメディア)、「ボサノヴァの真実」(彩流社)、「音楽でたどるブラジル」(彩流社)がある。2011年9月、第1回ブラジリアン・プレス・アワード音楽部門受賞。