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ジラウドとマウリシオ・ヂ・ソウザが
KUMONを使ったオンライン読書システムを計画

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リオデジャネイロ国際ブックフェアの話題に続き、Agencia Brasilがジラウド(ジラルド)の新しいプロジェクトについて報じている。

ジラウドは、彼と同様にブラジルを代表するイラストレイター、漫画家のマウリシオ・ヂ・ソウザと協力し合い、インターネットと「公文(KUMON)」のメソッドを使って、ブラジル国内の読書人口を増やす計画を立てているという。

1958年に日本で生まれた教育メソッド、公文(KUMON)こと日本公文教育研究会は、2011年の時点で48ヶ国・地域で展開されているという。ブラジルには1977年に上陸。日本公文教育研究会によると、ブラジルでは当初は日系人を中心に広がったが、2011年の時点で14万人の子供たちが公文の教育を受けているという。

ジラウドは「ブラジルの子供たちが、今までとは異なる方法で読書を習慣とする方法を考えなければなりません」と語る。「できるだけ早急に、しかも本気でブラジルを変えていかなければ、ブラジルから読み書きができない子供たちをなくすことはできません」。駐日ブラジル大使館の発表によると、人口約1億9千万人の中でブラジルの文盲率は11%以下とのこと。

「人間は、読めて、書けて、聞いたことを自分の口でしゃべることができて、人間として完成されるのだと思います。それに、読めなければ教育を受けることすらできません。読むというのは大切なことです」(同)

現時点ではまだ検証段階ということで具体案は示されていないが、公文のメソッドを導入することでマウリシオとジラウドは同意しており、マウリシオは「モニカと仲間たち」、ジラウドは「マルキーニョ坊や」を教育テレビで放映した後、これらをオンラインシステムに乗せて、読書の楽しさを広くブラジル中に広めたいという。

ジラウドは今年、マウリシオと共同でイラストを描いた「O Reizinho do Castelo Perdido 忘れられた城の小さな王様」を発表している。

(文/麻生雅人、写真/Tomaz Silva/ABr)
写真はジラウド。リオデジャネイロのスタジオにて

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