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パウラ・リマ、「プリマヴェーラ」を熱唱

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8月31日(土)、ダイバーシティZEPP東京で開催された「ラテンミュージックフェスティバル アニマテ in 東京」にパウラ・リマが出演した。

新作アルバム「サンバの贈り物」がサンバをテーマにした作品であることもあり、レパートリーの大半はサンバ。それはそれで、パウラがサンバを歌っても素敵でかっこいいのだが、パウラの音楽の土台ともいえるSamba Rock サンバホッキや Samba Soul サンバソウルも、ライヴでは披露した。

パウラ自身も大きくかかわるサンパウロのクラブ文化“Samba Rock サンバホッキ”スタイルの、ギターのカッティングや硬質な打楽器のビートが繰り出すファンキーなリズムが強調された曲が、パウラには本当によく似合う。エッジの効いたアレンジの中でこそ、溢れんばかりのパウラのパッションが強調されたビートにねっとりと絡まって、逞しく強靭なパワーとなって迫り、聞き手の心も体もからめとってしまう。

そして、なにより、この人はソウル・シンガーなのだ、とも、思い知らされた。「エスタダォン」が選ぶ史上最も重要なブラジル音楽50曲にも選ばれている、チン・マイアの代表曲「プリマヴェーラ」をパウラが歌ったときには、一気に会場全体はスウィートでトロトロな雰囲気に。カヴァーされることも多いブラジルのポップス界を代表する曲のひとつなれど、パウラの「プリマヴェーラ」は別格だった。

もちろん、レコーディング作品にはレコーディング作品の、ライヴにはライヴの良さがある。しかもパウラはそのどちらにも、こだわりぬいて取り組むアーティストだ。新作アルバム「サンバの贈り物」では、パウラが正面から“サンバの粋”と向かい合っているという点で、今までにない味わいの画期的な作品となった。

その反面、ライヴでは野生のままにエネルギー全開、パウラ全開で観客にぶつかってくる。この味は生のライヴでしか味わえない。ライヴでは、まさに、“滝に打たれる”くらいのパワーを浴びせてくれることを約束してくれる。だからパウラは、ライヴを体験しなきゃパウラを体験したことにはならないのだ。ジャンルではなく、“パウラ・リマ”を浴びに来るべし!

パウラ・リマ「サンバの贈り物」ツアーは本日、9月1日(日)、名古屋クアトロ公演が最終日。お見逃しなく!

●ジャパン・ツアー2013「サンバの贈り物」
(Paula Lima “O Samba é do Bem” Japan Tour 2013)
名古屋CLUB QUATTRO
開場 / 開演 18:30 / 19:30
前売り / 当日 ¥3,500 / ¥4,000
税込・整理番号付・オールスタンディング・営利目的での転売禁止
ドリンク D別 入場時にドリンク代が別途500円必要です。

http://www.club-quattro.com/nagoya/schedule/detail.php?id=2500

(文/麻生雅人、写真提供/トゥピニキーン・エンターテイメント)
写真は8月31日、ラテンミュージックフェスティバル アニマテで歌うパウラ・リマ

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