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2月28日(金)から渋谷でブラジル人アーティスト、ステファン・ドイチノフ展開催

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イタリアのアパレルメーカー、ディーゼルが運営するコンセプトストア「DIESEL SHIBUYA」にある「DIESEL ART GALLERY」では、世界中からさまざまなジャンルのアーティストを招き、年に4回、アート展を開催している。

同ギャラリーでは2月28日(金)からブラジル人アーティスト、Stephan Doitschinoff ステファン・ドイチノフの個展「Jurema Preta ジュレーマ・プレッタ」を開催する。ステファン・ドイチノフの個展は今回が日本初となる。

「Calma カウマ」の名でも知られるステファン・ドイチノフは、1977年ブラジルはサンパウロ生まれ。現在もサンパウロを拠点に活動している。

福音主義牧師の息子でもあったステファンは、キリスト教における宗教アートにかこまれて育った。アートは独学で習得している。ブラジル各地を旅して各地に根付く宗教のイメージに惹かれ、キリスト教、錬金術、カンドンブレーなどさまざまな宗教や思想のイメージを混在させた独自の表現を進化させた。

国内ではアートギャラリー、ショッキ・クウトゥラウやサンパウロ美術館、サンディエゴ現代美術館、NYのジョナサン・レヴァイン・ギャラリーなどで作品が展示されている。

2005~08年には、ブラジル北東部のバイア州に滞在、煉瓦造りの家屋や教会の壁から墓石まで、村一面をドイチノフがペイントするという長期プロジェクトを敢行した。

ステファンにとって日本初個展となる今回のエキシビションでは、「JUREMA PRETA (ジュレマ・プレッタ = 黒のジュレマ)」の女性像をメインに、立体作品、ペインティング、木版画、シルクスクリーン、リトグラフ、インスタレーションなどを展示。

バロック時代から伝わるキリスト教のイメージからアフリカ系宗教のカンドンブレー、ブラジル各地に伝わる祝祭など、ブラジルに渦巻くさまざまな宗教のイメージを、これまたさまざまな文化が混沌と溶け合ったサンパウロという都会で生活者の目を通して描き出したステファンの作品群は、イメージも色彩も強烈。まさにブラジルを感じさせるアートだ。

タイトル:JUREMA PRETA
アーティスト:STEPHAN DOITSCHINOFF
会期:2014.2.28 (金) – 2014.5.23 (金)
会場:DIESEL ART GALLERY (DIESEL SHIBUYA内)
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
電話番号:03-6427-5955
開館時間:11:30-21:00
休館日:不定休
キュレーション:Gestalten
後援:駐日ブラジル大使館
協賛:マルニ額縁画材店
協力:嶋田洋書 / Case Studyo / en one tokyo inc. / Jonathan LeVine Gallery / TRNK

(文/麻生雅人、写真提供/ディーゼルジャパン、(C) Stephan Doitschinoff)
図版は「Jurema Dourada」(ステファン・ドイチノフ)

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