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ブラジルでオーガニック製品市場が拡大、前年比36%の伸び

granola

健康志向の高まりを受け、2013年のオーガニック製品の売上げは前年比36%%も伸び、15億レアルを記録した。

化学肥料や農薬を使わず、環境に配慮して栽培された野菜などを原材料とするオーガニック製品は、食料品から化粧品、衣類など多岐にわたり、健康や環境に配慮する人達の間でその需要が増えている。

オルガニクス・ブラジルによると、2012年は11億レアルだった売上げが1年間で36%も伸びて15億レアルに達した事を受け、業界では、今年の売上げは輸出も含めて20億レアルと試算しているという。

13年のオーガニック製品輸出額は1億3千万ドル。為替の変動などもあって12年の1億2950万ドルと比べて大きくは伸びていないが、業界関係者は、今年のオーガニック製品の輸出は1億5千万ドルに達し、売上げ全体の30%を占めると見込んでいる。

オーガニック製品の売上げ拡大の牽引車となっているのは、砂糖やナッツ類、果物、植物油、蜂蜜とその加工品などで、世界全体の販売額は600億ドルに上ると見られている。

国内で販売されているオーガニック製品の3分の1は専門店やオンライン、産直方式で販売されているが、残りの3分の2は、非オーガニック製品同様、一般のスーパーや商店で売られている。この事は、オーガニック製品の市場はさらに拡大する可能性を秘めている事も意味している。

健康志向はネスレ、クラフト、コカコーラなどの大手企業でも既に定着した戦略となっており、小規模な生産農家との業務提携も進んでいる。

オーガニックの認証付きの農産物の栽培面積はブラジルの農地面積全体の2%にしかならず、技術支援や生産の拡大が今後の課題だ。オーガニック製品の需要は増える事はあっても減る事はないが、農業技術者を養成する大学などでオーガニックな製品の原材料となる農産物の栽培方法を専門的に教えるところはほとんどなく、関係者も、農業技術者がなかなか育たないのが悩みの種だとこぼしている(4月4日付「フォーリャ」紙より)。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/麻生雅人)
写真はオーガニック認定商品に特化した製品を売る「モナマ」ブランドのグラノーラ

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