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サンパウロでライオン盗まれるも、2日後に無事保護される

サンパウロでライオンが盗難に会う事件が起きた。

舞台となったのはサンパウロ市から約400m離れたとことにあるMonte Azul Paulista モンチ・アズウ・パウリスタ市。同市にある動物保護施設サンフランシスコ・ヂ・アッシス自然保護園から、5月1日(木)にライオン1頭が盗まれた。

しかしライオンは3日(土)に無事発見された。現地メディア「G1」(5月3日付け、電子版)などが伝えている。

連れ去られたのは9歳のライオン、Rawell ハヴェウ君。医師のOswaldo Garcia Junior オズヴァウド・ガルシア・ジュニオールさんによると、ハヴェウ君がいなくなったのは1日の早朝5時30分頃で、3人の近隣住民が、施設内にあった車両を目撃しているという。

そのハヴェウ君は、3日、パラナ州の北にあるマリンガ市で発見された。同市のSergio Barroso セルジオ・バホーゾ警察署長によると、ハヴェウ君が見つかったのは動物保護区から320マイル離れた繁殖牧場。セルジオ署長は、その小さな牧場の所有者Ary Marcos Borges da Silva アリ・マルコス・ボルジェス・ダ・シウヴァ容疑者と動物保護区の間でいざこざがあったことから捜査していたという。

アリ容疑者は、ハヴェウ君の元の所有者。5年前にサンフランシスコ・ヂ・アッシス自然保護園にハヴェウ君を寄贈したが、その後金銭を要求するようになりトラブルになっていたという。セルジオ所長は、アリ容疑者がラジオでライオンについて話していたことがきっかけで捜査を行っていたという。

また、アリ容疑者は以前、四肢麻痺のライオン、Ariel アリエウ君を飼育していたことで国中で話題になったことがあるという。アリエウ君は2011年に息を引き取っている。

ハヴェウ君が見つかった時、面倒をみていた飼育係も拘束され、牧場オーナーも当局に召喚されたとのこと。体重約300㎏のハヴェウ君は虐待を受けていたわけでもなく、問題が解決するまで一時的にマリンガ市で保護されるとのこと。

(文/加藤元庸)

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