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5月15日、リオ市でW杯抗議をはじめ3つの抗議活動行われる

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5月15日(木)、ブラジル各地で大小さまざまな抗議デモが行われた。その多くはワールドカップの出費に関する抗議デモだったが、労働運動デモなどもあった。

リオデジャネイロでも、ワールドカップ抗議デモと、ストライキ中の教師たちのデモなど複数のデモが行われ、一部のデモ同市が合流する場面もあった。現地メディア(「G1」5月15日付け、電子版)などが伝えている。

軍警察によるとリオ市の旧市街区に集まり抗議デモを行ったのは約1300人で、プレジデンチ・ヴァルガス大通りを約3時間塞いだという。デモが開催されていた時間は道路が塞がれ、北部や旧市街区から南部に向かう車の交通が麻痺した。

交通は大きく乱れたが、デモは基本的には平和的に行われ、一人だけ逮捕者が出たという。逮捕された一人はパチンコとビー玉、仮面を所持していた。また、少人数グル―プによる騒ぎも起こった。

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同日、リオ市の北部にあるチジュッカ地区で、ストライキ中の教職員約800名がミーティングを行っていた。彼らは旧市街区まで行進したが、旧市街区では他にふたつの団体がデモを行っていたという。

ひとつは道路関連の従業員のデモ、もうひとつがワールドカップの出費に対するデモだった。カンデラリアに集まっていた道路関連の従業員デモの集団は、今月20日(火)にも話し合い集会を開くことを決め、プレジデンチ・ヴァルガス大通りを旧市街区の方へ行進した。

ストライキを行っている集団の中のひとり Hélio Teodoro エリオ・テオドロさんは「ふたつのデモが混じり合うと暴力が起きるかもしれないし、道路関連の従業員集会のイメージが悪くなるのは困ります」と語った。

ワールドカップの出費に対する抗議デモの一団は教員たちと合流して旧市街区へ行進した。行進は20時ころにおわり大半の参加者は解散したが、数名が旧市街区に戻り、商店などへの破壊などを行った姿がヘリコプターからの空撮で捉えられているという。軍警察が唐辛子スプレーを使って破壊活動を行っている者を追ったがちりじりに逃走したという。

(文/麻生雅人、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
5月15日、リオ市プレジデンチ・ヴァルガス大通りで行進したデモ

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