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2010年に責任能力なしと判断され無罪になった殺人犯、新たな殺人容疑で逮捕

カドゥ容疑者

2010年に風刺漫画家親子を殺害したが、統合失調症で刑事責任を問われなかったカルロス・エドゥアルド・スンドフェルド・ヌーネス容疑者(通称カドゥ)が、ゴイアス州で強盗殺人容疑で逮捕された。(9月)2日日付伯字紙が報じている。

8月31日午後9時ごろ、ゴイアス州ゴイアス市の繁華街セトール・ブエノで学生のマテウス・モライス・ピニェイロさん(21)が恋人を家まで送った際、2人組の強盗に囲まれ、胸を撃たれて死亡した。強盗は車を奪い逃走した。

1日昼ごろ、覆面パトカーで巡回中の市警が前日盗まれたホンダ・シヴィックが猛スピードで走るのを見、近くを走っていたホンダ・フィットも8月28日にセトール・ブエノで盗まれた車であることに気づいた。フィット車所有者の刑務所職員(45)は銃で撃たれ、重傷で入院中だ。

市警は近くを走行中の市警備隊に助けを求め、2台の車を追跡。運転手たちに車から降りるよう命じると、カドゥ容疑者は発砲後、車を急にバックさせて逃げた。フィットを運転していたリカルド・ピメンタ・アンドラーデ容疑者は抵抗せず降車し、逮捕された。

カドゥ容疑者は車を塀にぶつけたため下車、血だらけになって逃げようとして軍警に捕まった。同容疑者はシヴィックが盗難車だと知っていたというが、ピニェイロさん殺害とフィットの強盗殺人未遂容疑は否定している。

カドゥ容疑者は10年3月、大聖市圏オザスコ市で風刺漫画家のグラウコ・ヴィラス・ボアスさんと息子のラオニさんを殺害し、逃亡先のパラナ州で逮捕された。

同容疑者はグラウコさん宅のサントダイメの集会で出た薬草茶と大麻をあわせ呑んだ後、犯行に及んだ。

だが、パラナ地裁は11年5月に行なわれた裁判でカドゥ容疑者は統合失調症で責任能力がないと判断。同容疑者は同州の精神病院に入院。12年10月にゴイアニアの病院に転送され、13年8月に退院していた。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Polícia Militar do Estado de Goiás)

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