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ブラジリアで第17回ゲイパレード。テーマには統一選挙も影響

ブラジリア ゲイパレード

ブラジルの独立記念日でもあった9月7日(日)、首都ブラジリアでは、盛大なゲイパレードが開催された。現地メディア(「テーハ」同日づけなど)が伝えた。

第17回となるブラジリアのLGBTSプライド・パーレード(ゲイ・パレード)がエイショ・ホドヴィアーリオの南側道路で行われた。

ブラジルのゲイパレードはサンパウロのゲイパーレードが最も有名だが、リオやブラジリアなど各都市で開催されている。ブラジリアのゲイパレードは、ブラジルで3番目に古く、同都市で人権を訴えるイベントでは最大級の規模を持っているという。

ブラジリアのゲイパレードは、2013年には約5万人が参加している。この日の参加者は、連邦警察の発表によると2万5千人と推測されており、主催者は3万人としている。

行進には3台のトリオエレトリコと呼ばれるサウンドシステムも参加、車上では権利の主張や演説が行われた。

LGBTSは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、女装者、トランスセクシャルと、サポーター(理解者)の頭文字で、これらの人々がパレードに参加した。

通常、ゲイパレードではこれらの人々が権利を主張する場だが、統一選挙が行われる今年は選挙を見据えたものになり、「私の票、我々の力」というテーマを掲げた。

主催者は白紙による無効投票や、選挙への不参加をやめて、自分たちのために選挙に参加するよう訴えたという。

LGBTの人口は選挙における票田としては小さくはない。2008年のサンパウロ大学の調査によると、ブラジリアでは、17歳以上の男性の10.8%、女性の5.1%がゲイかバイセクシャルだという。

ブラジリアゲイパレード

(文/麻生雅人、写真/Marcello Casal Jr/Agência Brasil)
9月7日、ブラジリアで行われた第17回ゲイパーレード

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