11月11日（火）、トルコとの国際親善試合を控えるセレソン・ブラジレイラは、同国のフェネルバフチェ・スポーツ・クラブのグラウンドで、選手たちの配置や動きに関する戦略面でのトレーニングを行ったとブラジルサッカー連盟（CBF）が伝えている。

それぞれの選手が最大限に実力を出せるように、コーナーキックとフリーキックを、攻守両面でトレーニングした。

ドゥンガ監督によって組み立てられたプログラムに選手たちは応えて練習は行われた。

また、試合前の恒例でもある練習試合も行われた。練習試合は6対5で、ネイマールやミランダが属した緑組が、ネトやフレッジがいる青組を下した。緑組を勝利に導いたのは、4ゴールを決めたミランダだった。

ブラジリア時間の12日（水）16時30分から、対トルコ戦が開催される。出場は、ジエゴ・アウヴェス、ダニーロ、ミランダ、ダヴィ・ルイス、フィリッピ・ルイス、ルイス・グルタヴォ、フェルナンジーニョ、オスカー、ウィリアン、ルイス・アドリアーノ、ネイマールが予定されているという。

（文／麻生雅人、写真／Rafael Ribeiro／CBF）
11月11日、トルコ。練習試合を行うセレソン・ブラジレイラ。ネイマールが所属した緑組が勝利した

ブラジル代表、トルコで練習試合。ネイマールがいる緑組が勝利