ポルトアレグリ市のストリーキング、ムーヴメントに!? SNSで拡散

2014年 11月 10日

裸のマラソン ストリーキング ブラジル

10月30日(木)、11月6日(木)と、立て続けにストリーキングが行われて騒ぎになったポルトアレグリ市では、11月9日(日)にもストリーキングの行動にでる市民が現われた。

この日は少なくとも2名が行動を起こした。ポルトアレグリ市ではストリーキングの気運が生まれているようだ。現地メディア(「G1」11月9日づけ)が伝えている。

3人目のストリーキングを行う女性が確認されたのはまたしても市街中心地で、州政府庁舎ピラチニ宮の近く。この日、同市の最高気温は30.5度を記録しており、女性はスニーカーをはき、強い日差しを防ぐ帽子とサングラスを着用していたが、あとは裸だった。

女性は写真に収められた。しかし市の中心部の警備を担当する軍警察第9大隊は、電話で女性に関する通報を受けて捜索をしたが、女性を発見することはできなかったという。

一方、この日、SNSを通じてカルロス・ゴメス大通りに16時に集合して行う「カルロス・ゴメス通りの裸のマラソン」への参加が呼びかけられており、3000人以上が参加を表明していた。

実際に出席したのは約15名だったという。午後遅めの時間に、一人の男性が服を脱いで裸で歩き始めたという。

現在フェイスブック上では11月16日(日)には、市の中心部にて「歴史地区での裸のマラソン」が呼びかけられており、9日現在で29名が参加を表明している。

(文/麻生雅人、写真提供/CORRIDA PELADA NA CARLOS GOMES/Ana Naiana Enzo Ribas)