ブラジルの精神医療を変えた精神科医ニージの治療アトリエが創設80周年

2026年 05月 18日
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ニージが提唱した理念を受けつぎ実践するリオデジャネイロ精神科センター(CPRJ)のアトリエでドラゴンの造形作品を制作するイスハエウ・アウヴェス・コへイアさん(写真提供:CPRJ)

ブラジル精神医療の歴史を塗り替えた先駆的な取り組みとして知られる、ニージ・ダ・シウヴェイラが創設した治療アトリエが、5月18日に80周年を迎えた。1946年当時、精神科医療の主流だった電気ショック療法、隔離、ロボトミーに代わる方法として、彼女は集団での芸術活動を治療に導入した。

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軍事独裁政権の拷問・失踪の組織的構造を暴く新作ドキュメンタリーが公開

2026年 05月 18日
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軍事独裁政権の極秘文書を隠ぺいしていたとされる陸軍情報部の中心人物シーロ・ゲジス・エチェゴエニ大佐の写真の複製(撮影: Rovena Rosa/Agência Brasil)

軍事独裁期に陸軍情報部の中心人物として活動したシーロ・ゲジス・エチェゴエニ大佐の個人アーカイブから見つかった未公開文書が、ブラジルにおける秘密裏の弾圧装置の実態に新たな光を当てている。独裁政権下で最も暴力が激化した時期の舞台裏を示すこれらの歴史資料は、ドキュメンタリー映画『Bandidos de Farda(制服を着た国家犯罪者たち)』の基盤となっており、作品は5月17日(日)にYouTubeの独立系ニュースメディア「ICL Notícias」チャンネルで公開される。

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ジョイス・モレーノ、2026年の来日公演は「女性性」をテーマにした2つのステージ

2026年 05月 17日
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自身の作品の核心に迫る企画ライヴに臨むジョイス・モレーノ(画像提供/ブルーノート東京)

ブルーノート東京とコットンクラブで毎年恒例となっている、リオデジャネイロのシンガー・ソングライター、ジョイス・モレーノの来日公演が今年も発表された。

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8歳女児がピューマに襲われ負傷

2026年 05月 16日
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ゴイアス州シャパーダ・ドス・ヴィアデイロスのヴォウタ・ダ・セーハ自然保護区(写真提供:fazendavoltadaserra)

ブラジル中西部、ゴイアス州シャパーダ・ドス・ヴィアデイロスのヴォウタ・ダ・セーハ自然保護区で滝のトレイルから戻る途中、8歳の女児がピューマに襲われ、顔を負傷した。

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ブラジルサッカー連盟、カルロ・アンチェロッティ監督との契約延長を発表

2026年 05月 15日
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2030年までブラジル代表の指揮を執ることになったカルロ・アンチェロッティ監督(写真:Paulo Pinto/Agência Brasil)

ブラジルサッカー連盟(CBF)は5月14日(木)、カルロ・アンチェロッティ監督との契約更新を発表した。これにより、イタリア人指揮官は2030年のFIFAワールドカップまでブラジル代表を率いることになる。

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フラヴィオ・ボウソナーロ議員、収監中の銀行家との関係を認めるも、不正行為を否定

2026年 05月 15日
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マステール銀行の元頭取で現在収監中の銀行家ダニエウ・ヴォルカロ氏との関係が明るみに出たフラヴィオ・ボウソナーロ議員(写真/Bruno Peres/Agência Brasil)

ブラジル連邦共和国大統領選への出馬を予定しているフラヴィオ・ボウソナーロ上院議員(自由党:RJ)は、マステール銀行の元頭取で現在収監中の銀行家ダニエウ・ヴォルカロ氏と、ほぼ1年にわたり連絡を取り合っていたことを認めた。

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マステール銀行金融詐欺事件の捜査で、“脅迫・監視”部門の私兵組織の関係者が逮捕

2026年 05月 15日
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写真は2025年に撮影された、マステール銀行サンパウロ市イタインビビ支店(写真:Rovena Rosa/Agência Brasil)

マステール銀行をめぐる数十億レアル規模の金融詐欺と、同銀行の元頭取ダニエウ・ヴォルカロによる公務員への働きかけを捜査しているブラジル連邦警察は、5月14日(木)、「コンプライアンス・ゼロ作戦」の第6段階を実行して、ダニエウ・ヴォルカロの父親であるエンヒッキ・ヴォルカロを逮捕した。

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国立公園の訪問者数が過去最多、GDPに200億レアルを押し上げ

2026年 05月 14日
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リオデジャネイロ州チジュッカ国立公園の景観(写真:Vitor Marig/ICMBio)

2025年、ブラジルの連邦管轄の保全地域(UC)における観光は、国内で407億レアルの収益を生み、国内総生産(GDP)に203億レアル分の経済効果をもたらし、33万2,500人以上の雇用を支えた。これらのデータは、生物多様性保全を担うシコ・メンデス研究所(ICMBio)が作成した調査によるものだ。

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