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干ばつのブラジルで、水位の下がった湖から古い町の教会が出現

ペトロランジアの教会

サンパウロ州をはじめ、ブラジルの多くの州で異常渇水が続いている。ブラジル各地で様々な形でその影響が表れてきている。

TVグローボがニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」(12月6日づけ)で伝えたところによると、ペルナンブーコ州でも、長引く渇水によって州内のソブラジーニョ、イタパリカ、シンゴーにある貯水湖の水位が下がっているという。

そしてなんと、水位の低下により湖の底から古い建物が姿を現したという。

湖の真ん中から、教会が約30年の時を経て姿を現した。現在イタパリカと呼ばれる貯水湖の下にはかつてペトロランヂアという町があり、教会はその町の中心にあったという。

ペトロランヂアは元あった場所から10キロ離れた川沿いに再建され、住民はそちらに移動している。

また、このあたりの湖・河川は、渇水の影響で水位が今や40%にまで下がっているため、河川で生計を立てている人々は渇水に悩まされているという。今年(2014年)、この地の漁獲高は40%、養殖魚の生産高は15%減少した。

そして渇水の影響は果樹栽培にも大きな影響が出ている。用水路の水流も細く、現地の農園主いわく、農産物の減産は免れず、特にマラクジャ(パッションフルーツ)の生産高は50%減少する見込みだという。

(文/余田庸子、写真/Reprodução/「Jornal Nacional」/TV Globo)
TVGloboのニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」は日本ではグローボインターナショナル(スカパー 514ch)で放送中

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