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任天堂、ブラジルでのゲーム販売を停止へ。関税が障壁に

任天堂 ブラジルから撤退

任天堂は1月9日(金)、ブラジルでのゲームやビデオゲームの販売を正式に中止すると発表した。現地メディア「G1」(同日づけ)が報じている。

3DS、Wii Uをはじめ、「スーパーマリオ」、「ゼルダの伝説」など人気作品もブラジルの市場から消えることになる。

ブラジルにおける任天堂の製品は、過去四年間に渡り、ジュエゴス・ジ・ビデオ・ラチーノアメリカ有限会社傘下にあるゲーミンギ・ド・ブラジル社(サンパウロ市)が扱って来たが、今後、販売を停止するという。

任天堂によると、カートリッジやディスクによる公式に販売されているゲームソフトとゲーム専用機に関しては、代理店や小売店にある在庫に関しては販売を続けるとのこと。

3DSポータブル用のダウンロードゲームは、現在ブラジルで販売されているアイテムに関しては販売が続行される。

ビル・ヴァン・ジル南米統括責任者は「ブラジルは任天堂にとって重要な市場であり、熱狂的なファンも獲得している。しかし残念ながらローカルなビジネス環境がもたらす課題が、販売の続行を困難にしている」と語る。

販売中止に踏み切った理由は、やはり高い関税だった。

「(任天堂が)製造拠点を持っていないため、輸入に頼らざるを得ず、そうすると高い関税の障壁に苦しまざるを得ない」(ビル・ヴァン・ジル氏)

しかしながらビル・ヴァン・ジルは「ジュエゴス・ジ・ビデオ・ラチーノアメリカ有限会社と共に今後の状況を見守り、ブラジルのファンのためにサービスを提供できる良い方法がないか模索はしていく」とも語った。

(文/加藤元庸、写真/Divulgação)

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