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トゥクトゥク、サンパウロ北西部の町で大人気

トゥクトゥク

TVグローボが3月27日、番組「ボンジーア・ブラジル」が伝えたところによると、サンパウロ州北西部にある町、アラサトゥーバで、アジア各国の街でポピュラーな三輪自動車が一大センセーションを巻き起こしているという。

この三輪自動車は、ブラジルではタイの三輪自動車の愛称でもあるトゥク・トゥク(ブラジル訛りでトゥキ・トゥキ)と呼ばれている。

アラサトゥーバでペットサロンを営むダマリス・クーニャさんも三輪自動車を活用している一人。顧客の家にペットを迎えに行き、施術が終われば送り届けている。

「一度に6匹まで運べるからビジネスがとても効率的に進められるようになりました」(ダマリス・クーニャさん)

ブラジルではこの三輪自動車は道路交通法上「カテゴリーA」、つまりバイクに分類される。四輪自動車とは免許も規制が異なる。ガスと水の配達業を営むクラウヂオ・ヂ・ブリットさんも三輪自動車を事業に導入している。

「燃料費が安いだけでなく、道路をスイスイ進めたり駐車するのが楽なところがいいですね」(クラウヂオ・ヂ・ブリットさん)

町の人々からは移動手段としても注目されている。三輪タクシーには乗客は2人まで乗れ、荷物は座席の後ろに置けるようになっている。安く、快適で楽しい移動手段として好評だ。タクシーに乗る際、通常の四輪車両ではなくあえて三輪を選ぶ人も多いと言う。

「人目を引くのは確かです。誰もがこちらを見ますね。中にいる乗客に手を振ってくる人もいます」(三輪タクシーの所有者、アルベルト・バチスタさん)

サンパウロ州だけでなくバイーア州などでも徐々に広がりつつあるという三輪自動車、深刻化する大都市の交通渋滞軽減のヒントになるかもしれない。

(文/余田庸子、写真/Reprodução/TV Globo)
アラサトゥーバでダマリス・クーニャさんが運営するトゥク・トゥク、「ボンジーア・ブラジル」より。TVグローボのニュース番組「ボンジーア・ブラジル」はIPCTV(グローボ・インターナショナル)で放送中。視聴のお問い合わせは、080-3510-0676 日本語対応ダイヤルまで)

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