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ロックを路上に! サンパウロで「ギターパレード」開催

ギターパレード

サンパウロ市がロックシティに変身! 地元メディア「カトラッカ・リヴリ」が伝えている。

サンパウロ市の旧市街区ではパブリックアート・イベントを通じて音楽祭を街へ、という趣旨で「ギターパレード」が開催されている。

イベントを主導しているのはモエマ地区にある刺青専門店「レッズ・タトゥー」とFMラジオ「ラジオ・ミックス」。リオデジャネイロで開催されているロックの祭典「ロックインリオ」が今年30周年を迎えることを記念して、開催されている。

オブジェは高さ2.5メートルで全10種類。タトゥー・アーティストたちの手によってギターはカスタマイズされているという。

ギターパレード

パウリスタ大通りに4ヶ所(元カスペル・リベロ大学前、地下鉄コンソラサォン駅出口、オズヴァウド・クルース広場、トリアノン広場)と、ガレリア・ド・ホッキ(カウサーダ・ダ・ガレリア・オリド)、セー広場、リベルダージ広場、テアトロ・ムニシパウ/市民劇場、フーズヴェウ広場の各場所に展示された。

「ギターパレード」はサンパウロでの展示が終わった後はリオでも展示が行われる予定。サンパウロ市での展示は6月11日まで。

(文/麻生雅人、写真/Paulo Pinto/Fotos Públicas)
写真上はテアトロ・ムニシパウ前、写真下はスケートボードのメッカとしても知られるフーズヴェウ広場

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