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サンパウロ市の中央部で”クラック天国”が息を吹き返す

クラック天国

TVグローボが8月28日、ニュース番組「ボンジーア・ブラジル」で報じたところによると、サンパウロ市中央部でクラコランヂア(クラック天国)が再び息を吹き返し、拡大中だという。

クラコランヂア(クラック天国)とは路上に作られる薬物常習者の巣窟。薬物常習者と密売人が一帯を占拠して、ビニールの簡易テントやバラック小屋などでファヴェリーニャ(小さなファヴェーラ)が作られることが多い。

クラックの流通経路を絶つため、市と州政府が4か月前に共同でサンパウロ中央部にあったルース地区のクラコランヂアで掃討作戦を実行した。作戦中には取引に使われていたバラック小屋などが取り払われた。

現在、何もなくなったその場所ではもうろうとした人々が行き交っている。掃討作戦が行われた同じ通りのジュリオ・プレステス駅前付近には、所々に簡易テントなどが建ち、道路にはゴミがあふれている様子だ。

作戦前にかつてバラック小屋で薬物を売買していた人々は、バラックがなくなった後も同じ場所にやってきて、取引を続けているという。

近隣には商店や住居があり、商店主や住民は不安な日々を過ごしているという。車両通行ができる道路であるにも関わらず、この地区には車両が進入してこない状態が続いている。

(文/余田庸子、写真/Reprodução TV Globo)
写真は「ボンジーア・ブラジル」より、再び形成されつつる”クラック天国”。TVグローボのニュース番組はIPCTV(グローボ・インターナショナル)で放送中。視聴のお問い合わせは、080-3510-0676 日本語対応ダイヤルまで

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