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「日本と日本人の面白さを世界中に伝えたい」--。
50カ国以上で、地球に”刺さって”国際交流

kozee

日本の文化を世界中に広めるべく、地球に”刺さる”というパフォーマンスを披露しながら世界一周の旅を続けている青年がいる。生まれも育ちも原宿という、冒険家のKozeeこと城戸康治さん(32)だ。

8月にスペイン入りしたKozeeさんは、バレンシア州ブニョール伝統のトマト祭り「トマティーナ」に参加。 町中トマトだらけの真っ赤な地面で”刺さる”パフォーマンスを披露した。

地面につけた頭を支点にして、まるで地面に刺さっているかのように直立姿勢で逆立ちをする1点倒立の特技は、ブレイクダンスによって習得したという。

kozeeさんは、2014年から「SASARUプロジェクト~地球の刺さり方」と題して、世界各地でこのパフォーマンスを披露しながら、地元の人々と交流しつづけている。

ダンスを通じてNYで生活したことがきっかけで異文化に興味を持つようになり、世界一周の旅をスタートさせた。

sasaru kozee

モアイ像でおなじみのイースター島(チリ)、ガウディの名建築サグラダ・ファミリア(イタリア)、”世界で最も美しいビーチ”といわれるサンショビーチ(ブラジル)、タージ・マハルの霊廟(インド)など、都市だけに限らず、世界遺産や絶景ポイント、祭りも訪れている。すでにプロジェクトで訪ねた国は50カ国を超えた。

「どこへ行っても、なぜこんなことをしているのか、必ずと言っていいほど尋ねられます(笑)。英語が通じるところでは『日本人の僕を通じて、日本に興味をもってもらい、日本に足を運ぶ外国人を増やしたいんだ』と答えています。言葉が通じない国でも『SASARU』を通して多くの人と友達になりました」(Kozeeさん)

Kozeeさんはパフォーマンスを披露するだけではなく、興味を持ってくれた人たちとできる限り直にコミュニケーションをとるようにしているという。物理的にも”刺さる”パフォーマンスを行ってきた場所は、自然の美しさや地元の人々との触れ合いなどを通じて、Kozeeさんの心に刺さった場所でもある。

「旅をする中で、自分の心に「SASARU=刺さる」場所、人、食べ物などに、Googl Map上のピンのように頭から刺さってマーキングしている、という感じです」(Kozeeさん)

プロジェクトで世界中を巡る中で、コミュニケーションを通じて日本に興味を持ってくれる人が増えていくことがうれしいという。パフォーマンスについての説明が、日本に興味を持ってもらえるきっかけになることもある。

「『刺さる』という言葉には、ものなどが『刺さる』という動詞と、心に『刺さる』という比喩があるという話をすると、ひとつの言葉に色々な表現がある日本語を面白がってくれる人もたくさんいます。活動を通じて出会った人に、日本人は面白い、日本は面白いところだ、ということを伝えることができるのなら、これからもまだまだ世界中を巡りたいと思います」(Kozeeさん)

ヨーロッパを巡った後は、中南米の祭りを訪れたいという。来年(2016年)の2月5日(金)~8日(月)ごろには、カーニヴァルで盛り上がるブラジルに刺さっている可能性が高そうだ。

そんなKozeeさんは、MTV Japanが海外に向けて日本の音楽や文化を発信するプロジェクト「MTV 81」、雑誌「TRUNK(トランク)」での連載、SNSなど(Facebook「www.facebook.com/kozee.kido」、Instagram「KOZEESASARUKIDO」、YouTube「SASARU-TV」)を通じて、活動の報告を行っている。9月末から年内いっぱいまでは、西麻布のVERANDAにて3度目となるパネル写真展もスタートする。

(文/柳田あや、写真提供/ネコ・パブリッシング、Kozee)
9月18日に発売された雑誌「TRUNK(トランク)」(ネコ・パブリッシング)での連載第3弾のテーマは、世界遺産。誰もが聞いた事のある超有名世界遺産から意外な世界遺産まで、盛りだくさんな内容となっている

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