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2018年W杯ロシア大会の南米予選、ブラジル、アルゼンチンの黒星でスタート

ロシア・ワールドカップ南米予選

2018年W杯ロシア大会の南米予選が10月8日(木)に開幕した。ブラジルはネイマール、アルゼンチンはメッシ、コロンビアはハメス・ロドリゲス、ウルグアイはエディンソン・カバーニとルイス・スアレスと、スター選手が不在の大会となる。

8日(木)に行われた第一節では、ブラジルVSチリ、コロンビアVSペルー、アルゼンチンVSエクアドル、べネスエラVSパラグアイ、ボリビアVSウルグアイの試合が行われた。ブラジルのメディア「グローボ・エスポルチ」が伝えている。

ブラジルは強豪チリと、サンチアゴの国立競技場で激突した。チリは6~7月に開催されたコパ・アメリカ2015で同大会での初優勝を果たしている。

キャプテン、ネイマール不在のブラジルは試合を通して動きが鈍かった。一方、チリは後半の25分にセットプレイから先制点を挙げると、同45分ダメ押しの追加点で2点目を奪取。ブラジルは0-2で完敗し、まさかの黒星スタートを喫することとなった。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレス、エル・モヌメンタルスタジアムで行われたアルゼンチン対エクアドル戦は、0-2でアルゼンチンが完敗した。アルゼンチンはメッシ不在の中で苦戦を強いられ、81分、82分のわずか2分間に2失点を喫した。

その他、ウルグアイはボリビアに2-0、コロンビアがペルーに2-0、パラグアイがベネズエラに1-0で勝利した。

2018年のワールドカップ・ロシア大会の南米予選では、2017年10月までの期間中に総当たり戦が繰り広げられ、上位4カ国がワールドカップへの出場権を得る。ブラジル代表は10月13日に母国のフォルタレーザでベネズエラと対戦。その後、年内は11月3日にアルゼンチン、11月17日にペルーと対戦する。

(文/玉井健太郎、写真/Rafael Ribeiro/CBF (07/10/2015))

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