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第28回東京国際映画祭、ブラジル映画「ニーゼ」がグランプリ受賞。グロリア・ピリスは最優秀女優賞

ホベルト・ベリネール監督

10月22日(木)に幕を開けた第28回東京国際映画祭が31日(日)に閉幕した。主催者の発表によると、上映作品数は207本、劇場動員数は63,738人だった。

本年のコンペティションではブラジル映画の「ニーゼ(原題「ニージ~オ・コラサォン・ダ・ロウクーラ」)」が東京グランプリと最優秀女優賞をダブル受賞する快挙をなしとげた。

2015年1月以降に完成した長編映画を対象に行われた今年のコンペティションには、世界の86の国と地域から1409作品の応募があり、そのうち厳選な予備審査を経て選ばれた16本の作品が最終審査対象となっていた。

映画「ニーゼ」は、1940年代の精神疾患専門病院で実際にあった話を基描かれたドラマ。最優秀女優賞を受賞したグロリア・ピリス(ピレス)は、当時は最先端の医学だと考えられていた非人道的ともいえる治療法に抗議して、患者ひとりひとりと向き合い、共に闘った女医ニージ(ニーゼ)・ダ・シウヴェイラを熱く演じた。

コンペティションで東京グランプリを受賞した「ニーゼ」には賞金5万ドルが贈られる。本年度の受賞は以下。

東京グランプリ:「ニーゼ」
審査員特別賞:「スリー・オブ・アス」
最優秀監督賞:ムスタファ・カラ監督(「カランダールの雪」)
最優秀女優賞:グロリア・ピリス(「ニーゼ」)
最優秀男優賞:ローラン・モラー/ルイス・ホフマン(「地雷と少年兵」)
最優秀芸術貢献賞:「家族の映画」
観客賞:「神様の思し召し」

その他、<アジアの未来>作品賞を「孤島の葬列」、<国際交流基金特別賞>をデグナー監督「告別」が、<日本映画スプラッシュ>作品賞を「ケンとカズ」、<WOWOW賞>を「カランダールの雪」が、それぞれ受賞した(次ページへ続く)。

(文/麻生雅人、写真/(C)2015 TIFF)
写真はホベルト・ベリネール監督

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