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ブラジル全国選手権(ブラジレイラォン)2015、コリンチアンスが優勝。名将チチ監督に代表監督就任を望む声高まる

コリンチャンス優勝

11月19日(木)に、アウェイの対ヴァスコ・ダ・ガマ戦でブラジル全国選手権(ブラジレイラォン)2015の優勝を決めたコリンチアンス(コリンチャンス)。優勝回数は6回となった。

22日(日)、ホームのアレーナ・コリンチアンスで、サンパウロFCとの試合終了後、多くのサポーターに囲まれカップ授賞式とチャンピオン祝賀会が行われた。

ところでこの日の試合、現在4位のサンパウロにとっては落としたくない試合だった。

次の南米選手権(リベルタドーレス杯)に出場する切符を手にすることが出来るのはブラジル全国選手権(ブラジレイラォン)の上位4チーム。しかも今大会はこの日を入れてあと2試合。勝ち点を追加しておかないと他のチームに出場枠を取られてしまう可能性がある。

対して、もう優勝決めたコリンチアンスにとっては消化試合。試合が終わった後に式典行事が待ってるだけだ。ということで、先発メンバーもほとんど出場したことのない控えメンバーによる構成。レギュラー陣はほぼ、ベンチ。サンパウロから見れば、楽勝に思えたかもしれない。

コリンチャンス優勝

しかし、ふたを開けてみると、6対1の大量得点で、控えメンバー軍団のコリンチアンスの圧勝に終わった。

とにかく、次々に決まるゴールに感激、感動。サンパウロにPKを一本与えてしまう場面もあったが、これもブラジル代表入りしたGKカシオが見事に止めてスタジアムを沸かせた。コリンチアンスにとっては祝賀会の日に相応しい晴れやかな試合内容となった。

それにしてもコリンチアンスは、メンバーの誰しもがチチ監督の戦術をしっかり体得しているので、レギュラーだろうが控えだろうが、誰が入っても力を発揮出来る、ほんとにいいチームに育った。

今大会が始まったころは、多くの主力選手が他のクラブに行ってしまい厳しい状況にあったコリンチアンス。しかし、残った選手をまとめあげ、一丸となって強いチームに育て上げたチチ監督の統率力、凄腕は見事。誰しもが認めるブラジルNo.1の監督だ。

ブラジルではその名指揮官ぶりに賛美の声が上がる一方。チチ監督をブラジル代表の監督に、という声も国内で沸騰しつつある。ただし、当の本人は代表監督には全く興味示していない様子だが。

ますます強くなっていくコリンチアンス。次の目標はリベルタドーレス杯を制し、FIFAクラブワールドカップでまた日本の地を踏むことだ。

(文/土居清光エミリオ、写真/ © Daniel Augusto Jr./Ag. Corinthians、記事提供/土居 清光エミリオFacebook
※土居清光エミリオFacebookでは多くの写真と共にブラジルの現地情報を紹介しています

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著者紹介

土居清光エミリオ Emilio Kiyomitsu Doi 神奈川県横浜市生まれの浜っ子。7歳のときに、父が描いた夢と共に家族でブラジルに移民。約1か月の船旅でサンパウロに上陸、以降11年間サンパウロで生活を送る。その後、一度日本に帰国するも、多感な思春期の頃を過ごしたブラジルでの生活が忘れられず、再移住を決意。現在、念願の永住権を取得してガウーショに囲まれながらリオグランジドスウ州で生活中。Facebookでブラジルのさまざまなことを紹介中(https://www.facebook.com/kiyomitsuemilio.doi)。