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リオでサンバに明け暮れる日々の、とある1日の出来事

工藤めぐみ サンバ リオ

「NHKサンデースポーツ」生中継への出演の翌日から、早速、パライーゾ・ド・トゥイウチというエスコーラ・ジ・サンバ(サンバ団体)のエンサイオ(練習)です。

このトゥイウチの練習場へ行くバスは、便利なことに私の家の前を通るのですが、本数が少なくて中々来ない...。良いのか、悪いのか(笑)。

練習に向かうときバス停にいるのが21時ごろ。暗い時間ですが、ちょうどバス停がピザ屋さんの前なので、ピザ職人(おじいさん)がいつも見守ってくれているので安心です(笑)。

でも、待つときは1時間以上。こんな時間に女子1人で携帯なんて出してたら、「私をどおぞ襲って下さい!」といっているようなもの。なので、暇暇なわけです。

バスを眺めてたら、おばさまが降りてきて。何となく~見てたらなんと、地面のボコボコに足を取られた、と思うや否や...。

「ボキッ」

えーー、すんごい音しましたけど、今!

あわてて、私、駆け寄る。ピザ職人のおじいさんも駆け寄る。

2人でおばさま抱えて 椅子へ。

大丈夫ーー!? 可哀相ーーー。足は早速に腫れてきてて...これは...骨折ぽい。

痛そう過ぎて、こっちも泣きそう。大丈夫??

やらなんやらしてたら、私のバスも まさかの、行ってしまうーー!!

なんでや~ なんで今のタイミング~!

これまた泣きそう~。

おばさま、震えながら息子さんに電話。無事に迎えに来てもらえる事に。

良かった~、これでひと安心。

って、バス~、私のバス~...。

もうこれはTAXI拾うしかないと思ったら、まさかの、バスが来たーーー。

おばさま、どうぞご無事で~。

バスの中を走る気持ちで練習場へ。

到着したら、やっぱり 遅刻。ダッシュで着替えて、リーダーに謝って無事に練習に参加できました。

そして練習も無事に終わり。

でも、これまた帰りのバスが本当に来ない!

しかも今日は同じ方面に住んでいる男の子(心は乙女)がお休みだったので、私1人。

深夜1時...1時間待って バス来なかったらTAXI取ろうと思ってたら、

「MEGUMI~!! 何してるの!!」と叫び声が。「1人!? 早く乗ってーーー」と。

わぁ! そおだったーこの兄弟、ご近所さんだったーー。

そして今年度からサウゲイロでも一緒。無事に彼女の車でお家まで送り届けてくれました。

救い(?)救われた1日でした。

(写真・文/工藤めぐみ、記事提供/「工藤めぐみオフィシャルブログ「O Samba é Minha Vida!! サンバな人生 from RIO」)
写真は2015年12月28日のトゥイウチの練習の模様。フア練習(道路を封鎖してのパレード練習)が中心です

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著者紹介

工藤めぐみ Megumi Kudo 9歳よりクラシックバレエを基礎にサンバを始める。2008年にリオデジャネイロの名門エスコーラ・ジ・サンバ「サウゲイロ」のパシスタのオーディションに合格。2009年~2011年、2013年~2014年に同団体のパシスタとして、リオのカーニバルに出場している。「サウゲイロ」の選抜メンバーによるサンバショーのメンバーでも、唯一の日本人として参加している。帰国中は、プロフェッショナルのダンサー(SMAPドームツアー、山下智久コンサートのサンババックダンサーなど)や、ダンスインストラクターとして活躍。神戸にてダンス教室「MEGUサンバダンス」を主催するほか、地元のサンバチーム「Feijão Preto(フェジョン・プレット)」のダンサーリーダーも務める。神戸まつり、浅草サンバカーニバルをはじめ全国のサンバ関連イベントでも活躍。

「Feijão Preto(フェジョン・プレット)」http://www.feijaopreto.net/
「MEGUサンバダンス」http://www.feijaopreto.net/sambadance.htm