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ゴウ(Gol)航空、受託手荷物への課金開始を発表

ブラジル ゴウ 手荷物

グローボ系ニュースサイト「G1」が2月17日づけで伝えたところによると、3月14日以降、航空会社が顧客から預かる受託手荷物に航空会社権限で課金できることになるという。

ブラジル国家民間航空機局(ANAC)は、2016年12月、飛行機に搭乗する際に預け入れる受託手荷物に対して航空会社各社が顧客に課金することを認める新しい規制を発表した。

その発表に合わせてゴウ航空が受託手荷物への課金の方向性を示した。

「ゴウ航空はお客様からお預かりする受託手荷物1個の大きさ、重さを基準に受託手数料を設定いたします。お預けにならないお客様がもっとも安い料金設定となります」(ゴウ航空広報発表)

具体的な手数料金額はまだ発表されていないが、同社広報曰く、それぞれの顧客が預ける荷物の個数が増えるごとに料金が高くなる設定になるという。

また同社は、割引料金で航空券を買う顧客には事前に預け入れ個数分の料金を払うことを促していくだろうと語っている。常連客や料金設定の高い航空券を買った顧客には航空券代金に受託手荷物取扱手数料を含む扱いにすることもあるという。

この新手数料の導入に関してゴウ航空は専用の問い合わせ窓口を設置して顧客に対応すると発表した。また、ANACが機内持ち込み手荷物の上限を5キロから10キロに引き上げたことも併せて発表した。

今回のゴウ航空の手荷物料金導入に関して「G1」が他社を取材したところ、下記のような回答を得た。

「ANACが2016年12月13日に承認した3月14日施行の航空輸送一般条項の改定に弊社サービスを合わせるべく対応を行っております」(ラタン(LATAM)航空)

ラタン航空は「G1」が2017年1月に社長のクラウヂア・センデール氏に取材した際には、受託手荷物を預けない顧客は実質的な割引を受けられるようになるだろうと語っていた。

アズウ(AZUL)航空はANACの手荷物制限に関する新しい規制に従う前提で、販売戦略を検討中だという。現在の対応から変更点が生じる場合は、それらの詳細を間もなく発表するとのことだ。

アヴィアンカ(Avianca)航空はしかるべき期間内にANACの新しい規制に合った対応を整えるという。新しい規制についてはこの業界のグローバルスタンダードにより近づけるものと理解している、と語った。

上院はこのANACによる新規制の却下議案を承認した。しかしながら、3月14日施行予定の新規制を完全に無効にするには下院の承認を取り付ける必要がある。

(文/余田庸子、写真/José Cruz/Agência Brasil)
写真はブラジリア、ジュセリーノ・クビシェッキ空港

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