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香港もブラジル産食肉輸入再開

ブライロ・マッジ農牧供給相

ブラジル農牧供給省が3月28日づけで発表したところによると、同日、香港がブラジル産食肉の輸入を再開したという。

前日の27日夜、食肉業界をめぐる贈収賄事件の捜査「カルニ・フラカ(誘惑に負けた肉)」作戦に関する疑問点を解消すべく、ブラジル農牧供給省専門家と香港の当局が電話会議を行った結果とのことだ。

28日欧州連合(EU)のヴィテニス・アンドリュカイティス保健衛生・食の安全担当委員との会談を終えて出てきたブライロ・マッジ農牧相が記者団を前に香港の決定について「とても良い知らせでした」と語った。

香港は中国同様、ブラジル食肉の輸出先として大きな割合を占めている。農牧供給省は3月17日の連邦警察によるカルニ・フラカ作戦の報告以来、これらの国々から輸入再開を勝ち得るため、ブラジル食肉輸出の仕組みの信頼を取り戻すために多くの労力を投入した、と述べ、次のように付け加えた。

「これ(信頼回復)には時間がかかり、何か声明や判決を出したからと言ってすぐに回復できるわけではありません。多くの国々に対して、すべてが問題なく機能していることを明確に示してゆかなければなりません」(ブライロ・マッジ農牧供給相)

カルニ・フラカ作戦で捜査対象となっている21か所の食肉工場について、ブラジル政府は先週、輸出許可証を取り消した。

輸入再開のニュースは在香港ブラジル大使館・食品安全局および香港公衆衛生当局から公式発表され、輸入は即日再開された。

政府系メディア「アジェンシア・ブラジル」によると、香港が即日輸入再開を始めたのは連邦警察の捜査対象として挙げられた21社以外の食肉および加工品とのことだ。

(文/原田 侑、写真/Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)
写真はブライロ・マッジ農牧供給相

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