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ブラデスコ銀行、早期自主退職を募集か

ブラデスコ銀行

グローボ系ニュースサイト「G1」が7月13日づけで伝えたところによると、同日、ブラジルの大手銀行、ブラデスコが従業員に対し早期自主退職パッケージを提案したという。

情報が明らかになったのはブラデスコが証券取引所への開示情報として届け出たためだ。

届け出では目標人数や適用対象社員の資格等の詳細についてはコメントしていないが、顧客へのサービスのレベル、範囲には影響しないと強調している。

2015年の終わりにHSBC買収を発表したのち、ブラデスコは労働組合と大量解雇は行わないとの協約を結んでいた。2017年の年明けにはパラナ州労働裁判所でも従業員の大量解雇を禁じる判決が出ている。

2017年6月、現地新聞社ヴァロールが伝えたところによると、ブラデスコは2017年第1四半期に192支店を閉鎖したという。カスタマーサービスネットワーク責任者のジョスエ・パンシーニ氏は、この傾向はしばらく続くと述べた。

ブラデスコは3月末時点で、HSBCから引き継いだものを含めて5122支店あった。HSBCから引き継いだ中には下半期にようやく稼働を開始するものも含まれる。

13日にはテメル大統領が改正労働法に署名をしたばかりだが、中には新しい退職形態「合意による退職」が定義されている。従来の会社都合解雇、労働者からの退職願による退職以外の方法として注目される。

ブラデスコの希望退職パッケージの詳細は不明だが、新法の精神に沿ったものである場合、今後の円満な雇用関係終了方法のモデルとなるかもしれない。

(文/原田 侑、写真/Divulgação)

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