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ブラジル航空業界、受託手荷物有料化で混雑チェックインの解消!?

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2017年4月にブラジル国家民間航空機局(ANAC)が規制を改定し、航空各社が独自に受託手荷物について料金を設定することができるようになり、各社は新規制に合わせた料金体系をすでに運用している。

以前はチェックインの行列に1時間以上並ぶことも珍しくなかったが、最近では行列は大幅に短くなり、最も割安な、受託手荷物なしの航空券を買い求める乗客が増えたことを実感する。受託手荷物がない乗客はウェブサイトや自動チェックイン機を活用し、直接搭乗口に進むためだ。

そんな実感を裏付ける情報が現地で報じられている。

グローボ系ニュースサイト「G1」ほか、現地メディアが伝えたところによると、ブラジルの格安航空会社、ゴウ航空の顧客のうち、65%が受託手荷物なしの最も安い航空券を購入しているという。

ゴウ航空は6月20日以降に販売した航空券に新料金体系を適用している。新体系では受託手荷物のない乗客は受託手荷物を預ける乗客よりも最大30%安くなる航空券を購入できる。

ゴウ航空広報によると、新料金適用後現在までに航空券を購入した顧客のうち、65%がその割安航空券『ライト』を購入しているとのことだ。

「私共はお客様により多くの選択肢をご提示し、それぞれの状況に応じた最もリーズナブルな航空券をお選びいただけるよう尽くしてまいりました。新料金の販売実績を精査することは、より多くのお客様を獲得するためだけでなく、新しい料金体系を発展させていくために必要なプロセスです」(ゴウ航空販売・マーケティング部門バイスプレジデント、エドゥアルド・ベルナルデス氏)

ANACの新規制が2017年4月29日に施行されたのち、航空各社は受託手荷物に関する規定を変更した。ゴウ航空以外にもアズウ航空、ラタン航空も受託手荷物に追加料金を課す料金体系に変更している。

チェックインカウンターの行列は短くなった一方、機内持ち込み手荷物は増えている。搭乗口での機内持ち込み手荷物パトロールはあるものの、機内の荷物スペース争奪戦は激化しているので注意が必要だ。

(文/原田 侑、写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)
写真はリオデジャネイロ、サントスドゥモン空港

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