ブラジル証券取引所、インデックス採用銘柄の新顔を発表

2017年 12月 7日

マガジーニ・ルイーザ

グローボ系ニュースサイト「G1」が12月1日づけで伝えたところによると、ブラジルの証券取引所「B3」が同日、証券取引所株価指数「Ibovespa」に新たに採用される銘柄を発表したという。

追加されることとなった3社は家電販売のマガジーニ・ルイーザ、検査薬販売のフレウリー、ショッピングセンター運営会社のイグアテミ。それぞれの株価指数に対する比重は0.327%、0.684%、0.282%とのことだ。

2018年1月~4月の指数は上記3社を加えた62銘柄で構成されることになる。今回、指数構成銘柄から除外となったものはない。

Ibovespa構成銘柄で比重が高い上位3位は資源開発のヴァ-リ(8.45%)、ブラデスコ銀行(8.141%)、ブラジル石油公社(ペトロブラス)(5.396%)となっている。

(文/原田 侑、写真/Divulgação)