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史上最高価格で落札されたコーヒー、販売はじまる

カップオブエクセレンス

2017年にブラジルで開催されたコーヒー生豆の国際品評会「カップ オブ エクセレンス(COE)」で1位を獲得して
同品評会における史上最高価格で共同落札されたコーヒー豆「ガブリエル・アルヴェス(ガブリエウ・アウヴィス)」が5月1日(月)から日本で販売がはじまった。

コーヒー界のアカデミー賞(オスカー)とも呼ばれている。カップオブエクセレンス(COE)は、アメリカ合衆国の団体「アライアンス・フォー・コーヒー・オブ・エクセレンス(優良コーヒー同盟)」によって毎年開催されているコーヒーの品質審査制度。開催地は中南米を中心とした約10か国。

2017年はブラジル、メキシコ、エルサルバドル、グァテマラ、コスタリカ、コロンビア、ホンジュラス、ブルンジ、ニカラグアで開催された。各開催地で評価を受けたコーヒーにはカップ・オブ・エクセレンスの称号が授与され、選ばれたコーヒーはネットオークションを通じて競売にかけられる。同年にカップ・オブ・エクセレンスに選ばれたコーヒーには、「El Esfuerzo 農園」(ニカラグア大会)、「サンタローザ」(エルサルバドル大会)などがある。

ブラジル大会パルプトナチュラル部門で優勝を果たした「ガブリエル・アルヴェス(ガブリエウ・アウヴィス)」はミナスジェライス州パトロシーニオにあるボンジャルヂン農園でガブリエウ・アウヴィス・ヌニス氏によって生産されている。

落札価格は落札価格1ポンド(約453g)当たり130.20USドルで、麻袋ひと袋あたり(約60㎏)で17,200USドルに相当する。この価格はCOE史上最高価格だという。

ブラジル・スペシャルティコーヒー協会(BSCA)によると、落札したのは日本の丸山珈琲と猿田彦珈琲、オーストラリアのカンポスコーヒーだった。丸山珈琲によると「ガブリエル・アルヴェス(ガブリエウ・アウヴィス)」は、オレンジやアップル、ピーチなど、フローラルな風味で、とろりとした質感と濃密な甘さが特徴とのこと。

オークション当時、生産者のガブリエウ・アウヴィス・ヌニスさんは「特別な価値を認めてもらえたことを誇りに思う」と述べている。

ガブリエウ・アウヴィス

「私たちは、他の生産地よりも高いところにある935メートルの高地でこのブルボンコーヒーを栽培しています。また私たちのことに限らずミナスジェライス州のセハード地区のコーヒー豆が選ばれたこと、世界記録を塗り替えたことも喜びです。ブラジルのコーヒーを代表することができてうれしく思います」(ガブリエウ・アウヴィス・ヌニスさん)

「ガブリエル・アルヴェス 2017年ブラジル・パルプトナチュラルCOE1位」は5月1日(火)より丸山珈琲直営店鋪や通販で販売が開始された。販売価格は80g 8,640円(税込)、 喫茶では1,188円(税込)。

(文/麻生雅人、写真提供/丸山珈琲)
写真上は「ガブリエル・アルヴェス 2017年ブラジル・パルプトナチュラルCOE1位」、写真下は生産者のガブリエウ・アウヴィス・ヌニスさん

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