第13回ブラジルフェスティバル、今日から開幕

2018年 07月 14日

ブラフェス

30度を超える真夏日の中、今日7月14日(土)、東京・代々木公園で毎夏恒例の夏のイベント、在日ブラジル商業会議所が主催する「第13回ブラジルフェスティバル」が開幕する。

ブラジルフェスティバルでは毎年、名物の肉料理シュハスコの煙と香ばしい香りが立ち込める中、カポエィラの演武やサンバの演奏、ブラジルから来日するゲスト歌手によるコンサートなどさまざまなアトラクションが繰り広げられる。

今年はブラジルから、元NHKのど自慢優勝者でもあるセルタネージョ歌手のジョエ平田と、ポップス・シンガーのカルラ・ヴィジが来日してショーを行う。ジョエ平田は14日(土)、カルラ・ビジは15日(日)に出演予定。

日本では手に入りにくいブラジル直輸入のファッション雑貨もカラフルだ。

また、昨年からはじまったブラジル産の蒸留酒カシャッサを使ったカクテルのコンテスト「第2回カシャッサカクテル・グランプリ」も開催される。

ブラフェス

コンテストは会場内の店舗でカクテルを購入した20歳以上の方ならどなたでも参加が可能。カクテルを飲んだあとのカップを「フェスティバル本部」に持っていくと、カップで投票ができる仕組み。投票者には抽選でカシャッサが当たる抽選券が配布される。

ブラジル名物の焼肉料理シュハスコや、郷土料理のムケッカやフェイジョアーダが食べられるのも同フェスの大きな楽しみ。「バルバッコアグリル」、「ブラジリカグリル」などシュハスコ専門レストランが、炭火焼きのシュハスコを提供するのも野外フェスならでだ。

第13回ブラジルフェスティバルは7月14日(土)、15日(日)の11時から20時まで東京・代々木公園で開催。入場無料、
主催は在日ブラジル商工会議所。

(写真・文/麻生雅人)