ブラジルのクラフトビール生産者、3年で約2倍の増加。雇用も創出
2018年 07月 30日
2017年までの経済危機の影響もあってか、ブラジル国内のビールの消費量はこの3年で下落している。それにも関わらず、ビールの生産者やブランド数は増えつづけているという。現地メディア「G1」が伝えている。
増加しているのは、クラフトビールの生産者とブランドだ。世界的なクラフトビール・ブームを背景にブラジルでもクラフトビールの需要は高まっている。
続きを読む2017年までの経済危機の影響もあってか、ブラジル国内のビールの消費量はこの3年で下落している。それにも関わらず、ビールの生産者やブランド数は増えつづけているという。現地メディア「G1」が伝えている。
増加しているのは、クラフトビールの生産者とブランドだ。世界的なクラフトビール・ブームを背景にブラジルでもクラフトビールの需要は高まっている。
続きを読むブラジル国内でワイン製造の90%を占めているのは南部のリオグランジドスウ州。2018年は、同州で収穫されているブドウが歴史的に品質が高いことから、ワイン製造業者たちが、高品質なワインづくりが可能になると期待に胸を弾ませているとブラジルワイン研究所(Ibravin)や現地メディアが伝えている。
続きを読むブラジルは世界有数の農業国だが、生産過程は農薬に支えらえている部分も大きい。2008年以降、ブラジルは世界で最も農薬の使用量が多い国ランキングで常にトップレベルにあるといわれる。
ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)の調べによると、ここ10年間でブラジルにおける農薬使用量は93%増加し、健康への影響が懸念されるレベルに達しつつあるとのことだ。
続きを読む2013年、日本の食文化が「和食」としてユネスコの無形文化遺産に登録された。以降、日本のみならず、世界中で食文化を含めた食育にさらに注目が集まっているようだ。
無形文化遺産とは別に、ユネスコは、独自の食文化を発展させてきた町を世界中から選定し、それらの町を結ぶ「食文化創造都市ネットワーク」を構築している。
続きを読むブラジル料理専門店「ブラジリカグリル」(東京・赤坂見附)は5月10日(木)より、ブラジル北部、アマゾン川の河口に位置するベレン市(パラー州)の郷土料理を、日本で初めてレストランメニューとして提供する。
アレックス・アタラやマラ・サリスなどブラジル国内の有名シェフたちの熱い注目を集め続けている“ブラジル固有の食材と食文化の宝庫”ベレンは、ブラジルのガストロミー界のトレンドとして人気が定着して久しい。2015年にはユネスコの食文化創造都市にも認定され、今や世界中から注目を集めている。
続きを読むTVグローボが4月29日、アグリビジネス報道番組「グローボ・フラウ」で伝えたところによると、ブラジル、サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市(以下「モジ」)で柿の収穫が始まったという。
モジは日本からの移民の子孫が多く住み、日系人による農業が盛んな町としても知られている。町には日本人移民の記念碑が立てられるなど、日系人のプレゼンスを強く感じさせる。
続きを読むブラジル人の日常生活に深く根差したココナッツ。街を歩くとココナッツウォーターや、実を細かく刻んで砂糖で固めたお菓子、コカーダを見かけない日はほぼない。
そんなブラジルのココナッツに異変が起こっている。一大産地、ブラジル北東部を見舞った干ばつで生産高が激減し、市場の需給に大きな影響を与えている。
続きを読むオーガニック食品の需要が世界的に高まる中、無農薬・低農薬志向の農家は世界各国で様々な工夫を凝らして生産活動を行っている。日本でも農薬に頼らずに雑草を取り除く合鴨農法で栽培したコメが高級米として流通している。
ブラジルでも産物は異なるものの、除草剤に頼らず動物を活用した農法で収益を上げつつある地域がある。
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