「フューチャーシティフォーラム」でクリチバ都市計画研究所ルイス・ブラガ氏が講演

2013年 08月 20日

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パラナ州クリチバ市から、クリチバ都市計画研究所(IPPUC)のルイス・ブラガ氏(総裁アドバイザー)が来日。8月23日(金)に横浜市と 東京急行電鉄株式会社が共同で主催する「次世代郊外まちづくりプロジェクト」のパネルディスカッション「フューチャーシティフォーラム〜人にやさしいスマートシティとは〜」に参加する。

クリチバ市は国際的に知られる環境都市。1966年にマスタープランを策定して以来、土地利用計画と交通計画を両立させた街づくりを行っている。チューブ型のバス停でおなじみのバスシステム、ゴミ収集車が入れないファヴェーラ住民のためにごみをバスチケットや野菜と交換する「ごみ買い」プログラム、低所得者層の多い地域でリサイクルごみと野菜を交換するプログラムなど、独創的な都市政策を実現してきたことで、多くの注目を集めている。

<「フューチャーシティフォーラム〜人にやさしいスマートシティとは〜」>

●まちづくりトーク
「ブラジル クリチバ市におけるまちづくりの取り組み」
ブラジル クリチバ市 クリチバ都市計画研究所(IPPUC)部長 ルイス・ブラガ

●パネルディスカッション 「人にやさしいスマートシティとは」
パネリスト
クリチバ市 ルイス・ブラガ
横浜市 環境未来都市推進担当理事 信時 正人
東京急行電鉄(株)都市開発事業本部 統括部長 東浦 亮典

モデレーター
横浜国立大学大学院 教授 中村文彦

日時:8月23日(金) 18:30 〜 20:00(受付開始 18:00)
会場:たまプラーザ テラス プラーザホール by iTSCOM
定員:200名 [入場無料] ※先着順。定員になり次第、受付終了。

http://jisedaikogai.jp/news/130807/

主催:横浜市 / 東京急行電鉄株式会社
協力:独立行政法人 国際協力機構(JICA)
問い合わせ: TEL 045-671-4371
横浜市温暖化対策統括本部環境未来都市推進課(土日祝を除く 8:45-17:15)
(文/麻生雅人)