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青色お化けがカリオカ達に宣戦布告!?
背番号50に込められた意味とは?

フレッヂとルガノ

2014年ワールドカップのウルグアイ出場決定を受けて、1950年ブラジル開催の第4回ワールドカップで同国に口惜しくも敗れたブラジルを挑発する広告が登場したと11月21日付け「フォーリャ」(電子版)が伝えている。

気になる広告を作った主は、スポーツブランドで有名なプーマ。プーマはウルグアイ代表のユニフォームを手掛けている。

当CMは、大陸間プレーオフでウルグアイがアジア5位のヨルダンとの試合に勝利し、ワールドカップ本戦出場を決めた11月20日(水)に開始された。

CMでは、ウルグアイのユニフォームカラーである青色のモンスターがリオの街を徘徊し、カリオカ達を驚かす様子がコミカルに映し出されている。このお化けの名前は、“ファンタズマ50( 50年のお化け)”。“マラカナンの悲劇”として知られる1950年大会のブラジルの敗北にひっかけた名前なのは言うまでもない。

これに対し、意外や、ウルグアイのキャプテン、ルガノは非難の声を上げているという。

「私達はこのイメージを気に入っていない。これはウルグアイ代表の事を考えて作られていない」とウルグアイの新聞「エル・オブセルバドール」紙で語ったという。CMはブラジルでも話題となり、ルガノは各メディアでも発言を求められている。

「大切な事はどこに行くにしても謙虚さを持つ事である。このCMはそのイメージにそぐわないと思う」(ルガノ)

1950年、スイスに7対1、スペインに6対1で勝利したブラジルは、決勝戦でウルグアイに引き分ければ初の優勝が確定していた。誰もが、ブラジルの優勝を信じて疑っていなかった。

200万人以上のサポーターがホームのマラカナンで見守る中、後半2分でブラジルが待望の先制ゴールを奪取。しかしその後同点に追いつかれ、逆転ゴールを決められ試合は終了。結果ウルグアイは1930年ウルグアイ開催の第一回ワールドカップに続き、2回目の優勝を飾ることとなった。この試合はサッカー史上の大事件となり、ブラジル代表のユニフォームカラー(現在のカナリア色へ)の変更にもつながることとなった

(文/勝田道徳、写真/Getty Images)
写真は2013年6月26日、ベロオリゾンチのミネラォン・スタジアムで行われたコンフェデ杯セミファイナルでのブラジル対ウルグアイ戦。フレッヂ(左)とルガノ(右)

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