NIKE、ブラジル代表の新ユニフォームを発表

2013年 11月 25日

セレソン新ユニフォーム

11月24日(日)、ナイキがブラジル代表の新ユニフォーム(写真)をリオデジャネイロで発表したと、同日付の「エスタダォン」が伝えた。

同紙は、新しいデザインでは胸のエンブレムのふちどりがメタリック・ゴールドになり、5つの星もより光沢があたえられている、と紹介している。また、エンブレムの下にあった「BRASIL」の文字はなくなっている。

そのほか、首まわりは「Y」字になっており、ナイキによると、これまでのユニフォームより着心地がいいという。袖の緑色のラインも細くなっている。

発表会には、ルイス・フェリペ・スコラーリと、1996~2007年に背番号9をつけていた元セレソンのロナウドも登場。ロナウドは、ユニフォームがあまりにタイトだったため、自分には似合わなかったと冗談を語ったという。

ちなみにナイキがセレソン・ブラジレイロのユニフォームを担当したのは1996年から。ナイキの契約は2027年まであるとのこと。「PLACAR」の2013年10月11日の記事によると、1954年~1977年を手掛けたのはAthleta アスレタ。1977年からAdidas アディダスが担当するようになり、その後、36年の間に Topper トペル、Umbro ウンブロと続いたという。

(文/麻生雅人、写真/Getty Images)