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フェルナンダ・モンチネグロが第41回国際エミー賞を受賞

フェルナンダモンチネグロ

映画「セントラル・ステーション」や「オウガ」、テレノヴェラでは2013年版「サラマンドラ」、「ベリッシマ」などでもお馴染み、ブラジルを代表する女優フェルナンダ・モンチネグロ(モンテネグロ)が11月26日、世界中のテレビ界の功労者に送られる賞・国際エミー賞を受賞したと、同日付け「G1」(電子版)が伝えた。

日本で通常「エミー賞」と呼ばれているのは、ゴールデンタイムなど夜に放送されるテレビ番組を表彰する「プライムタイム・エミー賞」。映画界のアカデミー賞、音楽のグラミー賞、舞台のトニー賞と並ぶ、アメリカ合衆国のショウビジネス界の重要な賞のひとつだ。

映画のアカデミー賞同様に、作品賞や主演男優・女優賞、技術賞、衣装賞、音楽賞など、表彰は多岐にわたる。このエミー賞には、プライムタイム・エミー賞のほかにも、クリエイティブアーツ・エミー賞、エンジニアリング・エミー賞など、技術畑専門の表彰などもある。主催するのはテレビ芸術科学アカデミー。

そして、アメリカ合衆国内だけでなく世界中のテレビ番組を対象に表彰するのが、国際エミー賞。こちらは、国際テレビ芸術科学アカデミーが主催していて、2013年で41回目の開催となる。

この第41回国際エミー賞で、最優秀女優賞をフェルナンダ・モンチネグロ(モンテネグロ)(テレビ映画「Doce de Mãe やさしいお母さん」TV グローボ)が、テレノヴェラ賞を「Lado a Lado(手を取りあって)」(TVグローボ)が受賞した。

モンチネグロは「この受賞を、愛する監督、アナ・ルイーザ・アゼヴェードとジョルジ・フータード、作品のすべてのスタッフ、私の友人たち、そしてとても素晴らしく数多いブラジルの俳優たちに捧げます」と語った。

国際エミー賞も表彰は多部門にわかれている。かつてNHKの「サラリーマンNEO」がノミネートされたのは「コメディ部門」だ。

第41回国際エミー賞では、芸術番組で「ハロー・オーケストラ」(韓国)と「フレディ・マーキュリー~グレート・プリテンダー」(英国)が、最優秀男優でショーン・ビーン(英「被告人」)、最優秀女優でフェルナンダ・モンチネグロ、コメディで「Moone Boy」(英)、ドキュメンタリーでテレビ映画「壊された5つのカメラ パレスチナ・ビリンの叫び」(パレスチナ、イスラエル、フランス、オランダ)、連続ドラマでスリラーの「幽霊」(フランス)、リアリティショーで「Go Back to Where You Came From」(オーストラリア)、テレノヴェラで「Lado a Lado(手を取りあって)」、テレビ映画・ミニシリーズで「A Day for a Miracle」(ドイツ)が、それぞれ受賞している。

最優秀男優では、日本の堤真一(「とんび」、内野聖陽版ではなく2012年のNHK版)やブラジルのMarcos Palmeira マルコス・パウメイラ(「マンドラッキ」)、コメディではブラジルの「Como Aproveitar o Fim do Mundo(世界の終りをどう過ごす?)」、連続ドラマではミニセリエ(ミニシリーズ)の「O Brado Retumbante(大いなる叫び)」、テレビ映画・ミニシリーズでは、国際援助金に群がる地元政府と日本企業の闇を描いた「天の方舟」がノミネートされていたが、残念ながら受賞には至らなかった。

また、テレノヴェラでは、受賞した「Lado a Lado(手を取りあって)」のほかにも「Avenida Brasil(ブラジル大通り)」がノミネートされていた。

それにしても今年はブラジル作品・スタッフのノミネートが多かった。映画界も活況だったが、テレビ界も同様に盛り上がっているようだ。

(文/麻生雅人、写真/Getty Images)
写真は第41回国際エミー賞、プレスルームでトロフィーを手にするフェルナンダ・モンチネグロ

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