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年末年始、コルコバードの丘に登る列車で立て続けにトラブル発生

ヘデントール

クリスト・ヘデントール(キリスト像)があるコルコバードの丘は、リオの観光名所のひとつ。丘に登るのには専用のコルコバード列車を利用することができるが、2013年の年末から2014年の1月3日かけて、列車をめぐる事故やトラブル、大混雑が相次いだ。

まずは2013年12月29日(日)、10時40分頃、コルコバード列車が技術的なトラブルが発生したことがアナウンスされたが、13時までには回復したと、29日付け「G1」(電子版)が伝えていた。このため電車が遅延して、いつもより大勢集まっていた観光客は、バスやタクシーで丘を登ろうとしたが大混雑となった。

コルコバード列車社役員のサヴィオ・ネヴィス氏は「列車にトラブルはあったが、運休するには至りませんでした。午後の12時30分まで運行間隔をあけたので、遅延が起こってしまったのです。混雑もありましたが、お昼時だったから、ということもあると思います」と語った。

混雑の様子は30日にも「G1」が報じている。

お土産物売りのエヂ・マセードさんによると、丘の上でも下でも大行列になっていてサービスの悪さが目立っていたという。ある家族は、やっとの思いでバンで丘の上まで登ったものの、キリスト像の広場に出るのに大行列になっていたため、結局キリスト像を見るのはあきらめたという。

キリスト像の広場の混雑に対しては、サヴィオ・ネヴィス氏は人が多く押し寄せたためだという。コルコバード列車は前売りをしており切符はほとんど売り切れているが、バンやタクシーで大勢の人が登ったために大混雑がおきたという。観光シーズンの混雑は覚悟をしておいたほうがよさそうだ。

しかし、タクシーにも問題があることも。

現場にいた新聞記者のマリソウ・バルボーザ氏は「今回、リオに来てとても残念な思いをしました。ある家族に話をきいたら、バス乗り場から丘の上までタクシーに乗って100ヘアイス(レアル)(約4400円、1ヘアウ(レアル)44.078780円で換算)と、言っていました。ぼったくりです。こういうことがあった場合は、リオ市サービスセンター(1746番)に苦情の電話をかけるべきです」と語ったという。

また、現場ではポルトガル語しかほとんど通じず、ポルトガル語がわからない観光客はトラブルに対処ができなかったという。ヴェネズエラからの観光客でさえも「ポルトガル語を理解するのは難しい」と語っていたという。

(文/麻生雅人、写真/Phillie Casablanca)

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