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W杯をめぐるスポーツ関連企業のバトル

サッカーボール1970

これからますます盛り上がりを見せるであろうワールドカップ2014ブラジル大会。純粋なサッカーファンだけでなく、当然ながらサッカーに関するメーカーさんたちの闘いも熱くなっていくことだろう。そんなサッカー関連企業の、各国との契約状況を1月15日付け「フォーリャ」(電子版)が伝えている。

同紙によると、ユニフォームに関してはアメリカ合衆国ののナイキ、アディダスとドイツが本拠地のプーマの3社が圧倒的に強く、W杯に選ばれた32チームのうち、ナイキが10ヶ国、アディダスとプーマがそれぞれ8ヶ国と契約しているという。しかもこの3社で全体の81%を占めているとのこと。2014年にユニフォームでリードしたのはナイキだった。各ブランドの各国または地域とのユニフォーム契約状況は以下のとおり。

ナイキは、ブラジル、アメリカ合衆国、フランス、ポルトガル、オランダ、イングランド、韓国、オーストラリア、クロアチア、ギリシャ。

アディダスは、ドイツ、アルゼンチン、スペイン、メキシコ、コロンビア、ロシア、日本、ナイジェリア。

プーマは、イタリア、ウルグアイ、チリ、スイス、コートジボワール、カメルーン、ガーナ、アルジェリア。

サッカーシャツの売上は1990年代から高くなり、世界中で、購入する人々の数は年々増えているという。

FIFAは1970年以来、オフィシャルボールの製造をアディダス任せているが、それも2030年には勢いづくライバルに奪われる可能 性が出ているという。

シューズはなんとアメリカ合衆国とドイツ勢だけで、とうとう世界の95%を占めるという状況とのこと。

日本のアシックスやミズノは残念ながら世界市場では完全に蚊帳の外だ。歴史でいえば、ミズノは世界の2大スポーツメーカー、ナイキやアディダスよりも長いのだが。

(文/加藤元庸、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
写真は1970年、ワールドカップ・メキシコ大会のボール。アディダス製。2013年、リオデジャネイロのボタフォーゴ地区にあるエレトロブラス文化センターで開催された「スパイクの国」展の展示より

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