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アイディアの元はホレジーニョ!?
ブラジルのSNS上の新ムーヴメント「イゾポルジーニョ」とは?

イゾポルジーニョ

ブラジル各地のビーチはただ今ハイシーズン。記録的猛暑も重なり、ビーチのキオスケ (売店) や周辺のバーの飲み物の値段は高騰しているもよう。

そんな中、高いお金を払わずに屋外の公園などに飲み物を持ち込んで過ごそう! とFacebook上で呼びかける運動が拡散していると、2月7日(金)付け「フォーリャ」(電子版)が報じている。

運動の呼び名はIsoporzinho イゾポルジーニョ。飲み物を入れて運ぶクーラーボックスに使われるIsopor イゾポールが語源で、各地で行われているホレジーニョ (ロレジーニョ) をもじって名づけられたようだ。

リオから始まったこの運動は、今週末8日 (土) にはサンパウロのプラッサ・ルーズベルト公園内で予定しており、Facebookでは約2000人が招待され、現在150人が参加を表明しているという。15日 (土) はもっと大規模なイゾポルジーニョを予定しており、既に500人が参加予定とのこと。また、レシフェやマナウスなどでも開催が決まっているという。

「最初はFacebook上で友達数人への呼びかけだったものが、2時間後には1500人も招待されていたの」とは、サンパウロの主催者ハッケル・フィゲイレドさん。

語源となったホレジーニョは、SNSを通じて低所得者層の若者たちがショッピングセンターに集うムーヴメント。抗議デモではないがメッセージを持った行動。イゾポルジーニョにはメッセージはなく、ただ公園に集まろうという呼びかけだ。

「サンパウロのイゾポルジーニョは抗議デモではなく、外で遊べる公共のスペースをもっと有効活用するための運動です。私たちは高い税金を払っているにもかかわらず、こんなにトロピカルで素晴らしい国の公園などを使わないのはもったいない! 暑くて高いお店で過ごすのではなく、皆で外のスペースを利用して楽しもうという提案なんです」(同)

Facebookにも、抗議デモではないということが明記されている。イゾポルジーニョは、誰でも始められる環境にもお財布にもやさしい運動といえそう。今後も各地にどんどん拡散しそうだ。

(文/柳田あや、写真/Eurritimia)
イゾポルジーニョの語源はイゾポール。元々の意味は発泡スチロールで、スチロール製のクーラーボックスにも使われる

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