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麻薬密売組織と軍警察の抗争の巻き添えで住民女性が死亡。リオ市北部で

モーホドコンゴーニャ

3月16日(日)、リオ市北部のトゥイアスー地区のモーホ・ド・コンゴーニャスで軍警察と犯罪グループが衝突、銃撃戦の巻き添えで女性1名が命を落とした。

これを受けて住人たちが抗議デモを起こし、マドゥレイラ界隈で一時的に道路が通行止めになったと、17日付け「G1」(電子版)が報じた。

16日の夜8時45分、エドガー・ホメロ大臣通りが両方向通行止めになったとリオ市のオペレーション・センターが発表した。この時間にたまたま現場を通りかかった自動車の運転手によると、モーホ・ド・コンゴーニャスの住人たちによって2台のバスが放火されており、同地区の住人たちは、抗争で一般住民の女性が犠牲となったことへの抗議を表明していたという。

消防署も到着したが、住人達の抵抗にあい、22時半まで消火活動ができなかったという。カスカドゥーラへ向かう人々は、代わりにマーチン・ルーテル・キンギ通りへ、イラジャーへ向かう人々はボルボレーマ通りへ迂回した。

ホッシャ・ミランダの軍警察第9大隊のヴァギネル・モレソーン中佐は、モーホ・ド・コンゴーニャスのコミュニティの住民クラウヂア・フェヘイラ・ダ・シウヴァさんが銃弾を受けたことを発表している。16日の午前中から同地区で、麻薬密売組織と軍警察による抗争があった。クラウヂアさんは病院に運ばれたが死亡した。

ヴェギネル中佐によると、20人ほどの麻薬組織員との銃撃戦があり、クラウヂアさんが巻き添えを受けたという。犯罪組織側でも1名の死亡者がでており、死亡した密売人の持ち物から拳銃3丁、通信機、ドラッグが押収された。死亡した男性の素性は現在まだ不明だという。

(文/麻生雅人、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
写真は3月17日、モーホ・ド・コンゴーニャで作戦行動を遂行する軍警察

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