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ヘナート・アラガォン退院。「あと70年は生きなきゃ」

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3月15日(土)に入院した俳優、コメディアンの“ジジ”ことヘナート・アラガォンが、3月19日(水)午後3時ころ、無事退院いたと同日付け「G1」(電子版)が伝えた。

心臓発作で入院していたヘナートだが、呼吸機械の助けを借りずに自身で呼吸もできるようになり、予定よりも1日早く退院したという。

娘婿のヘイヴァウド・タラントは「普通に退院して彼は家にいて元気にしています。大きな子供みたいになっています。これから休むところです」と語った。

「ジョルナウ・ナシオナウ」のレポーター、リリア・テリスは17日(月)に病院でヘナートと会見した。78歳にしてヘナートは「あと70年は行きたいね」と冗談を話していたという。

「これまで僕を応援してくれた素晴らしい人たち、心配してくれた人たちのためにも、あと70年は活躍しなくちゃね」(ヘナート)

退院の日、ヘナートは血色のよくなった顔で報道陣が構えていた病院の入口から出てくるや、「あれ、間違った部屋に入っちゃった、ここは俺の部屋しゃないぞ」といい、皆を笑わせた。

入院中から、この後の人生を健康的に送るプランを立てていたヘナートの手にはサッカーボールがあり「そろそろサッカーもはじめたい」とも語った。

「14日の夜、僕は娘のパーティに出たんだ。人生の中でもとても楽しいひとときでした。帰って休んで、次の日の朝、朝食をとっていたら、9時ころ突然、胸が苦しくなったのです。がまんのできない痛みで、こんな痛みは初めてだったよ。引っ越し業者のトラックが僕の胸の上を通っているような痛みだった」

ヘナートは入院に至る経緯と、これからのことを記者に語った。心臓の中を通っている血管の手術などを行ったが、医師は驚くほどの回復ぶりだと語ったという。

50年以上もブラジルを笑わせてきたオス・トラパリョンイスの“ジジ”は、もう死ぬかもしれないと思ったとき、一所懸命神に祈ったという。

「神様、今、僕を連れて行かないで。今がその時期じゃないよ。まだふたつもショウをやんなきゃならないんだから」

ヘナートはテレビで18年間、オス・トラパリョンイスとして活躍。1999年にグループが活動停止した後はソロで、テレビ、映画で活躍した。1991年からはユニセフの親善大使もつとめている。

(文/麻生雅人、写真/Divulgação/TV Globo)
写真は2013年12月にTvグローボで放映されたテレビ映画「Didi, O Peregrino」。グローボインターナショナル(http://www.ipctv.jp)では、TVグローボの番組や、ヘナート・アラガォン入院などリアルタイムのブラジルのニュースを放送中

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